イケメン夫と息子たち。[ars/3] (ページ13)

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ゴメンねとお団子ページ13

智side
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お団子屋さんのお姉ちゃんが手を繋いでくれて、一緒に階段まで戻って来た。

階段の一番上の所でしゃがんでいるまーくんを見つけた。

走って行って声をかけたいけど、勇気が出なくてもじもじしているとお姉ちゃんが、
『お兄ちゃんからごめんなさいができたらかっこいいよ？』って教えてくれた。

そっとそっと近づいてまーくんに声をかけた。

智「…まーくん、さっきはゴメンね。
…‥一緒におつかいに行ってくれる？」

振り向いてくれたまーくんの目は真っ赤で、ほっぺは涙で濡れていた。

雅紀「ぅん…。にぃ、ゴメンね？」

ゴメンねの握手をしてちゃんと仲直りができた！

女将「おりこうさんだねぇ！お団子食べて行く？(笑)」

雅紀「えっ？！いいのぉ？やったー！！」

お姉ちゃんが好きなお団子を選んでいいよって言ってくれたから、

僕は、お団子の上にこしあんが乗っているのを選んだ。

まーくんは、大好きなみたらし団子を選んだ。

お団子屋さんの前にあるベンチでまーくんと仲良くお団子を食べた。

智・雅紀『お姉ちゃん！お団子美味しかったですっ！ありがとー！！』

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