番長（主）！一生ついていきます！！

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狐のいる所に帰ってきた



こんのすけ「…審神者様、少しばかりよろしいですか」



NOと言える雰囲気ではない


俺は大人しく狐のあとについていった




ーーーーー



『いやーこっぴどく怒られちったぜ』


まいったまいった



山姥切「当たり前だ」


『そう言うなって、勝ったんだから』


山姥切「…」




山姥切「なんだ…その、まぁ、助けてくれて……ありがとう」(ﾎﾞｿｯ


『！おう』



可愛いとこもあるな、山姥切






このあと、手入れとやらの説明を受け山姥切を治した



『おーキズがなくなってる』



山姥切「…あ！」


『え、なに』



大声を上げるやいなや、山姥切は俺を見た



山姥切「あんた、怪我…」


『あ、やべ』


忘れてた


そういや腹をぶっすりイカれたままだった


よく見りゃ床にはボタボタと血が落ちている




『あー…悪いな、汚した』


山姥切「そうじゃないだろ！！」



こんなに大声をだすことは珍しいのだろう


しかし…ま、なんて顔をするんだ



『大丈夫だってこんくらい』(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


山姥切「だが…人間は脆い生き物だ」


山姥切「俺が主と認めたあんたが、そうそう死なれたら困る…！」



『…ふっ』


『はははっ！！』



山姥切「！？」



やべ、笑っちまう



山姥切「ど、どうした…？」



山姥切は心配そうに見てくる



『いやいや、ありがとよ山姥切』



案外いい仕事なのかも、審神者





『狐ー包帯あるかー？』


こんのすけ「包帯…？なににつかうのです」


『これ』



腹を見せたら絶叫して、すぐに手当てしてくれた


また怒られたけど







『これから、仲間を増やしたいと思いまーす』



こんのすけ「本来なら、この段階にいくまでこんなに時間はかからないものですよ」


『はいはいごめんって』



資材を投げ入れ小さい動く人形に任せる


生きてんのかな、この人形


動くカラクリとかじゃ…





山姥切「おい、できたぞ」


『あ、へい』





山姥切と同じように勘でやってみる



小夜「僕は小夜左文字、…貴方は誰かに復讐を望むのか」




『うーん…子供がきたぞ』



でも歳はめっちゃいってるから驚きだ

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