♯５ 君の願いは？ ページ6
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私が花子くんにお願いするなら「読者様を増やして」かなぁ？笑
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『はーなこくん！』
花子くん
「……！！やぁ、最近よく来るネ？」
花札を持って私の方を見る花子くん。
推しですからね。会いに行きますよもちろん。
『花子くんが大好きだからねぇ』
花子くん
「ふぅーん？」
満更でもなさそうな顔をしてニコニコ笑ってる花子くん。
その笑顔可愛いね。国宝と言えるくらいの可愛い笑顔だよ。
本当私の嫁可愛い。←←
『花子くん、私今日花子くんに聞きたいことがあってさ』
花子くん
「なぁに？」
「いやらしいコト以外なら答えるヨ」
ニヤニヤ笑って私を見つめる花子くん。
普通に話せるまではできるようになったけど、見つめられるのは慣れてない。
くぅ。顔がいいって悪趣味だな。コノヤロウ。
花子くん可愛すぎて辛い。てかカッコイイ。どっちだよ。(((
『八尋寧々って子、知らない？』
花子くん
「ウーン、聞いたことないかなぁ」
変だな。
もうそろそろ寧々ちゃんが花子くんのところに来てもいいと思うんだけど。
『そっか、』
私はただ、その言葉を返すことしか出来なかった。
花子くん
「じゃあ俺も聞いてイイ？」
「２つあるんだケド」
『良いですよそりゃあ！！』
推しの頼み事＝絶対ですから。
断るなんてこと私の辞書には存在しないね！！
花子くん
「まず１つ」
「君の名前は？」
『あぁ、夜風 Aです』
花子くん
「Aね、」
「じゃあ次に、Aの願いは何」
待って、ひとつだけ言わせて。
花子くんからの名前呼び破壊力やばいんだが。
なにそれめっちゃご褒美じゃん。
てか、寧々ちゃんとかは苗字呼びなのに。
私名前呼びされたんだが！？
神様ありがとう。もう悔いはある。←
それにしても願いかぁ。
『ないかなぁ』
花子くん
「え」
『花子くんに会うのが願いってとこかな？』
『だからもう叶っちゃった』
花子くん
「ナニソレ」
「俺何もしてないジャン」
『だから、お願いはないかなぁ』
花子くん
「そっか」
そう言っていつもより素っ気ない笑顔をうかべた花子くん。
私はただ、その笑顔を見つめることしか出来なかった。
花子くんの笑顔どんなのでも可愛いなオイ。
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あまね(プロフ) - これって『私を現実に帰らせてください』のリニューアルバージョンですか？違ったら申し訳ないです💦 (5月21日 15時) (
レス) id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
まっひー - はい☆もちろんです☆評価じゃんじゃん入れてきますね☆ (2022年1月30日 17時) (レス) id: d24aae8d9d (このIDを非表示/違反報告)
椎茸の花【さぶ】(プロフ) - まっひーさん» もっと読んじゃってくれて良いんですよ☆ (2022年1月30日 16時) (レス) id: 55f7429373 (このIDを非表示/違反報告)
椎茸の花【さぶ】(プロフ) - 心猫さん» うわぁ！ありがとうございます😊とっても嬉しいです！頑張ります！！ (2022年1月30日 16時) (レス) id: 55f7429373 (このIDを非表示/違反報告)
まっひー - やっぱり花子くんは尊い……！！！何回読んでも飽きねぇ！！ (2022年1月30日 8時) (レス) id: d24aae8d9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椎茸の花【さぶ】 | 作成日時：2022年1月22日 10時
