20話 ページ22
今は最年長の私とエマとギルダで
赤ちゃん達のお世話を、している
「キャロル〜可愛い」
この子...絶対に可愛くなる。確信もてるよ
私がキャロルのお世話をしようとすると
「A。」
「どうしたのエマ?」
エマに肩を叩かれた
「キャロルのお世話 私にやらせて?」
真剣な表情でお願いしてくるエマ
「いいよ〜 ギルダー なんか他に手伝うことある」
「もうないから、先に帰っていいよ A!」
「...うん 分かった〜 おさきに」
私が部屋を出て廊下を歩いてるとママに呼ばれた
「A。少しいいかしら」
「うん。」
私はママに手を引かれてママの書斎に行った
「Aの笑顔、最近見てないけど
どうしたの?」
ママは優しい口調で私に問いかけた
「もうすぐ里親にだされるでしょ?それで
私は皆に毎日笑顔でいて欲しい。だから、
もっと頼ってもらいたい」
ママは少し驚いたみたいで
「そう...Aは優しいのね。でも
Aにも笑顔でいてもらいたいわ」
「ママ...」
「もっと頼って欲しいわ。ママもAに
笑顔でいてもらいたいもの...ね?」
ママは私と同じ目線にしゃがんでくれて
抱き寄せてくれた
「ママに聞いてもらって、何かホットした。
大好きだよママ!!ありがとう」
「ママもAの事が大好きよ
だから、何かあったら直ぐに頼ってね」
「うん!」
「約束...よ A。絶対にね?」
ママの抱きしめる力が少し強くなった
「約束!指切りげんまん〜嘘ついたら〜
ほりせんぼのーます 指切った!!」
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抹茶プリリン(プロフ) - 21センチさん» ありがとうございます!更新頑張ります!!! (2019年2月25日 11時) (レス) id: 979a7b2ed6 (このIDを非表示/違反報告)
21センチ(プロフ) - いつも楽しく読んでます!更新頑張ってください (2019年2月24日 15時) (レス) id: 9d958f7c5a (このIDを非表示/違反報告)
抹茶プリリン(プロフ) - ドラゴンさん» そう言っていただけてとても嬉しいです!更新頑張ります!! (2019年2月16日 11時) (レス) id: 979a7b2ed6 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - すごく面白い!続きを待ってます! (2019年2月15日 22時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:抹茶プリリン | 作成日時:2019年2月4日 22時