烏野の華は【2】

＊怒りをやる気へ ページ8

清水「ーーて」



なんだなんだ。私の女神の声が聞こえてきたぞ



清水「起きて」ﾋﾞﾀｯ



「うわぁ朝から愛のビンタとはやりますな」



清水「着いたよ」



ほんとだ。

よく見ると私と潔子以外バスの中いないじゃん。



「起こしてくれてありがとう潔子。荷物持つね」


バタバタとバスの中から降りると
帰ってきたんだなぁと見慣れた景色に少しホッとする。



先生「武田せんせぇーい」



職員室から武ちゃんを呼ぶ声が聞こえてきた


先生「バレー部がテレビに映ってますよー」



「「テレビ」」


日向達がテレビに反応し見せてもらうことに









女性《注目はやはり、青葉城西高校主将の及川徹くんですね！華やかなルックスで女の子のファンも多く
人気も実力も兼ね備えた選手です》




なんか知り合いがテレビに出てると誇らしくなるよね。



ん、、まてよ。画面が切り替わり徹の顔が映る




及川《いいチームですよね！全力で当たって砕けてほしいですね！あと、、、あっA〜！！》



また画面が切り替わり私の顔がズームされる



女性《とても可愛らしい方ですね！
あっ烏野高校のマネージャーさんですか》



《えっ、、なにコレ徹》



及川《テレビだよ。こちら烏野高校のマネージャーであり僕の想い人の清宮Aちゃんです》



後ろからギューっと離さないように力を込めてるんですよ。この男。ゴリラ並みの力ですよアレは。


女性《てことは、明日はライバルになっちゃいますね》



及川《はい、とても悲しいです。Aに応援してもらえないのは》



《待ってください。私は徹と友達なだけです》



及川《恥ずかしがらなくていいんだよ〜》



終始笑顔な徹と、諦めた顔をしてる私が映し出されている。



隣を向けば怖い顔をしてる烏野高校



及川《てことで、明日は覚悟しとくんだよ？A》



《離せや》





女性《うーん！とてもお似合いなカップルでしたね。明日の見所は、烏野マネージャーのAちゃんと青葉城西の主将である及川くんで決まりですね？ こちらからは以上でーす》









澤村「A、、、」



「アハハって大地怖いよ。はいスマイルスマイル」



月島「なんなんですかコレ」



桃太・涼太「「姉ちゃん、、」」



みなさん、目が怖いですよ。いや顔も怖いです。



皆から一言ずつお怒りの言葉をもらいました。皆は
怒りをやる気に変えて明日の戦いへ望むそうです。

＊双子の決意は黒く固く→←＊バスの中で

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