烏野の華は【2】

＊潔子は私の女神！両手に華だね ページ21

もう夏だなぁと思うこの日の部活


めちゃくそ暑いのになんと長袖のジャージを着ろと
言われ渋々着ているところです。



しかし理由を聞いたらもう着るしかありません



澤村「今日から谷地さんがマネージャーとして

正式入部という事で……」



その理由は仁花ちゃんを歓迎するため


ほらあの背中の文字を指すやつ。



「潔子…仁花ちゃん素敵！！」


私は潔子が仁花ちゃんにジャージを渡しているところを激写している。



澤村「「せーの」」



「「「ようこそ!烏野高校排球部へ!!」」」




谷地「よっ、よろしくお願いシャス！」



仁花ちゃんは深々と頭を下げる




「あとは…テストか」


私の言葉に、うちのおバカさん4人が震え出す



日向「A先輩…」



菅原「ごめんな〜日向。こいつは3年が貸し切ってるんだべ」


清水「Aの家で勉強会なの」


「1年は仁花ちゃんに蛍に忠。それにうちの双子

2年は力と、たまに私！で3年は得意教科分担で！」



桃太「え゛っ゛？！僕も姉ちゃん達とやりたい」


涼太「俺も〜」



「とりあえず2人は1年と仲良くなること！！」



涼太・桃太「「はぁい／はぁ…い」」


涼太(もしかして姉ちゃん俺らがまだ馴染めてないこと知っててなのかな？えっ女神…ん？もしかして愛の試練でも与えてるのかな)



桃太(3年生の先輩達なら…いやダメだ。潔子先輩以外みんな獣じゃないか。これはもう潔子先輩に頼んで守ってもらうしかないや)

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