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試合が終わり
真ちゃんと共に自販機へと向かった。
貴『どうせまたおしるこでしょ？好きだねー』
緑「黙れ」
お金を入れてボタンを押そうとした時
「えいっ」
聞き覚えのある声が聞こえ視線を向けた。
そこには
かつて共にマネージャーとして一緒だったさつきと
黄瀬がいた。
貴『さつき』
桃「Aちゃぁーーん！！
ひっさしぶりーーー！！！」
貴『ｳｯ』
いきなり突進してきたさつきを引き離し
私も久しぶりと声をかけた。
それから3人と一緒に歩いた
私とさつきは久しぶりの再会からか
話が盛り上がった。
黄「次の試合勝てばウィンターカップ
間違っても痩けちゃダメっすよ」
緑「ありえないのだよ
くだらないことを言うな馬鹿め」
黄「馬鹿とはなんすかぁ！
けどまぁAっちがいるんなら大丈夫か…」
貴『黄瀬，心配する相手が違うんじゃない？』
次の誠凛の相手は霧崎第一花宮真だ。
付け加えるように言った真ちゃんに
私達も表情が曇る。
緑「行くぞA」
貴『へ？もーちょっと話そーよ！』
桃「そーだよみどりん！！
せっかく久しぶりに会ったのに！」
黄「うわっ…なんすかこれ」
話を切るように歩き出した真ちゃんは
チャリアカーへと歩み寄り
「ワンっ」
中から聞こえた声に全員そこを覗いた
中には誰かに似ている犬が1匹入っていた
緑「(なっ…！)」
黄「(あれ…こいつ)」
桃「(ユニフォーム着てる…かっかわいいぃぃ！！)」
貴「(どこの犬だろ…)」
緑「(なぜだ…見てると無性に腹が立つのだよ)」
目をキラキラさせる桃井と
打つからよこせという真ちゃん。
呆れ気味で見ていると
「すいません！その犬…ウチのです……あれ？」
黒子が犬を探していたのだろう
こちらへやって来た。
さつきは黒子と黒子そっくりなイヌがじゃれているのを見て
倒れたようだがとりあえず黄瀬に任せることにした。
高「あっいた！おい真ちゃーんAちゃーん」
緑「くだらん…俺はもう帰るのだよ」
黄「あれっ？行っちゃうんすか？」
緑「行くぞA，高尾」
貴『はーい』
高「え！いいのかよ！」
そのまま歩いていく真ちゃんの後ろを歩きながら
黄瀬とさつきにまたねと告げた。
緑「黒子…ウィンターカップでまたやろう」
黒「…はい」
2人のこの会話にいつかのお好み焼き屋での出来事が浮かんだ。
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るる(プロフ) - 花束を抱えてさん» 温かいコメントとても励みになります！少しずつにはなりますが、これからも更新頑張ります！ (2020年6月21日 8時) (
レス) id: c0c24767cc (このIDを非表示/違反報告)
花束を抱えて(プロフ) - 秀徳に合わせた原作沿いの作品でとても面白いです！！更新楽しみにしています！！応援していますよ(*´∇｀*) (2020年6月20日 22時) (レス) id: 04dac8455e (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - anii1202さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年5月15日 22時) (レス) id: 0adac37250 (このIDを非表示/違反報告)
anii1202(プロフ) - 更新楽しみに待ってます。 (2020年5月10日 0時) (レス) id: 643105c71c (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - すずなさん» ありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2020年5月9日 22時) (レス) id: 0adac37250 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るる | 作成日時：2020年4月6日 14時
