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プロローグ ~転生するまでのお話~ その1 ページ2

貴「わ〜い!今日から学校だ〜(棒)はぁ…(´ヘ`;)」

僕の名前はA!玄関のドアの前で現実逃避中!

ま、まぁ…どうせ学校には行かなきゃだけどさー
学校ってだけで理由なしに嫌じゃない?

………………………おっし!!諦めて行くか〜…

いや〜、でもなー…

そんな風に現実逃避をしていたらHRまであと10分♪僕の家から学校までは約20分♪…
終わったね☆

よし、Bボタンを押してダッシュだ卍(>д<卍)
あ、行ってきますって言ってなかったね。

貴「……逝ってきます」

走り出してから、僕はいってきますの「い」を、脳内で「行」じゃなくて「逝」に変換してたんだ

だって学校なんて地獄じゃん?!実際「逝ってきます」じゃん?!

でもさぁ、
本当に「逝ってきます」になっちゃうなんて思わないじゃん??



走った瞬間トラックにドン!!



じゃないよ?
トラックは普通に自分の前通ってたよ?
たださ、トラックの荷台に積んであった大量の土が自分のほうに「ドゴォッ」って効果音したと思ったら崩れてきて、
生き埋めにされて意識が…ってなって、
確か最後の願いにと「自分のものは全て処分してくれ!!」と願って…

ん?何でそんな願いかって?

だって死んだらニュースになるでしょ?
そしたら自分のヲタクグッズが全世界に公開されるんでしょ?!
されなくてもなんかいろいろ身の回りを調べられて僕の部屋を見られるんでしょ?!
親にだって見せたことないのに!!(T^T)

せめて文アルもっとやってたら良かったな…
初めて知って沼って、
知れば知るほど沼が深くなって、
やっとアプリも入れられたのに…
文豪だってまだ少ししか知らないしさ?
まぁきっとみんな大好きになるんだろうけど…












?「現実逃避もそれくらいにしたら?」

……そうだね、状況をまとめよう。
順番はこうだ


死んだ筈が気がついたら真っ白な空間に?!

1人(きっと)マヌケ面してるところに白髪のイケメソなお兄さまが「こんにちは」してきた

僕も「こんにちは」した

訳が分からないので現実逃避をした

イケメソなお兄さまに現実逃避を邪魔された

…うん!訳が分からないね!

というかお兄さまというには声が幼いしよくよくみると結構チビだね。


うーん、誰か状況整理が得意な人の召喚求む!

というか本当に誰か僕に状況を教えてくれェェェェェェェ!!!!

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タタリ(プロフ) - 面白いです!死因が真逆の生き埋めって言うのが初めてなので凄い発想だな〜と思いました。これからも、更新待ってます! (5月26日 4時) (レス) @page2 id: 3b67077e0b (このIDを非表示/違反報告)
氷魅(プロフ) - ありがとう!(>_<)出来るだけ更新頑張るわ!姉さんも頑張ってな!o(^-^)o (2020年8月23日 22時) (レス) id: aaa2facfbd (このIDを非表示/違反報告)
みりん醤油(プロフ) - 早速読んだよー!設定から既に面白い(笑)書き方も読みやすいし、全然ええと思う!頑張ってな! (2020年8月23日 22時) (レス) id: cd86a0d8d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷魅 | 作成日時:2020年8月23日 21時

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