熱は危険 ページ17
貴女side
in保健室
先「あら、どうしたの?」
貴「す、すみません。気分悪くて…」
先「Aさんが?珍しいわね、体温計ではかって」
貴「はい」
その後、熱をはかると見事な平熱
先「熱はないみたいね、吐き気はする?」
貴「少しだけ、あと頭が痛いです」
先「お母さんに来てもらう?」
お母さん……
___________「お母さん大変だろうな!お前のせいで!!」
貴「いえ、母は今忙しい時間なので少しだけ保健室で休んだら早退します」
先「じゃあ報告だけお母さんにしとくわね」
貴「それも大丈夫です、私は平気なので」
先「…そう。じゃあ、そのベット使って」
先生が指すのはカーテンで締め切ってるベットの隣の方
隣に誰かが寝てるんだなと思いながらベットにはいる
先「じゃあ、先生少しだけ出るわね。歯科医師の方に連絡しないといけない事があるから」
貴「はい、わかりました」
先「隣のヤツは無視していいから、じゃあよろしく。」
そう言って先生は保健室を出ていく
隣の人ってどんな人だろう?
私はそんなことを思いながら枕に頭をつけて、布団を被り
眠りにつこうとした
はずなのに、いきなり隣のカーテンが開く
及「やっほ☆Aちゃん☆」
貴「…及川さん?なんでいるんですか?」
及「Aちゃんに会うたm((」
私は及川さんの言葉を聞く前にカーテンを閉める
なんか聞いちゃいけない気がした
それに国見くんにもダメって言われたし
及「う、嘘だって!!嘘だからそんなに全力で嫌そうな顔しないで?」
貴「…そんなに嫌そうな顔してませんよ?」
及川さんはカーテンをまた全開に開けてさっき言った言葉を撤回している
及「じゃあ無意識なの?!及川さんかなしっ?!」
貴「なんで保健室に居るんですか?珍しいですね」
及「ちょっと微熱なだけ!なのに岩ちゃんが保健室行けって、まったく俺の母ちゃん五月蝿いなぁ」
貴「熱は何度でしたか?」
及川さんは顔を赤くして、若干汗をかいているようにも見える
及「38.7くらい?」
貴「微熱じゃないですよ!寝てください!」
及「及川さんの平熱は37.0だから普通だよ?」
貴「いいから寝てろください!」
及「なんか飛雄口調?!」
及川さんに布団をかぶせて寝させる
すると、途端に呼吸が少しだけ荒くなっている
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黒犬×96(プロフ) - イチゴミルクさん» ありがとうございます!!期待のお言葉が嬉しいです(´;ω;`)これからも頑張ります!! (2017年1月19日 23時) (レス) id: 2d98b3cbc6 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴミルク - 完結おめでとうございます!!!! 国見君がかっこよすぎて夢中でした!次昨も期待しています! これからも頑張ってください!!! (2017年1月13日 22時) (レス) id: bed043d89c (このIDを非表示/違反報告)
黒犬×96(プロフ) - ののさん» はい!期待に答えられるよう頑張ります!( *´艸`) (2016年10月25日 2時) (レス) id: 2d98b3cbc6 (このIDを非表示/違反報告)
のの(プロフ) - 天使だなんてそんな(照)wwww次作も期待してます!! (2016年10月24日 18時) (レス) id: 9c37b12851 (このIDを非表示/違反報告)
黒犬×96(プロフ) - 双子よ〜さん» 面白いと言っていただけるとは…あ、目から汗が…。本当にありがとうございます!!。゚(゚^ω^゚)゚。 (2016年10月24日 18時) (レス) id: 2d98b3cbc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒犬×96 | 作成日時:2016年9月2日 1時