××イタズラしちゃ、メｯ！！××【及川徹】【二口堅治】【ハイキュー】

イタズラ禁止令34 ページ37

開けた瞬間にただよってくる及川さんの香り…



いや、そんな香りは私の想像です←


でも、なんとなく及川さんの匂いの洗剤の香りがする





そして、部屋は以外にも和室で




いや、二階に和室ってどゆことだよ




及川さんの事だからてっきり洋室かと思ってたけど…



まぁ、部屋の中はシンプルにテーブルとパソコン、バレー関係の雑誌にボール



シンプル過ぎて逆に怪しいだろ！！



健全な男子高校生ならエ〇本の一つや二つ…



隠し持ってるはずだぁ！！







貴「絶対探してやる！！」







しかし、及川さんは強敵で…








貴「な、なぜ見つからん…」







なんかあっち系なものはひとつもなかった






貴「エ〇本持ってると思ったんだけどなぁ…」
及「Aちゃん、今なんて？？」


貴「及川さんがエ〇本をもってr((え？」







後ろには、髪を乱暴に乾かした後の及川さんが仁王立ちしていた







貴「いやぁ、あの、これには訳がありましてね…」

及「まぁ探したくなるのもわかるけどさ、でも残念ながらありませーん」

貴「えー！嘘だ！！」

及「借りたことはあるけど買ったことも隠したこともないでーす」




あ、借りたことはあるんだ……




貴「((ｼﾞﾄｰ」


及「そんなに見られたら及川さん照れちゃうぞ☆」

貴「((引」

及「冗談！冗談だから？！」




及川さんが焦って否定した後、地面に膝をかかえて座りだす




貴「どうしたんですか？」

及「いや、なんかきんちょーして何話したらいいのかわかんなくて…」

貴「きんちょー？」

及「うん、今日付き合ったばっかなのにいきなりお泊まりとか、ハードル高すぎだなって……///」






及川さんが顔を赤くしたため、私までつられて赤くなるので、私も畳に座る


確かにそう考えると、恥ずかしくてきんちょーする


いつものジャージや制服姿ではない私服の及川さん


いつもと違うからさらにドキドキする





貴「お、及川さん！髪の毛すっごいボサボサですよ！！アホ毛までたってます！！///」





なんとかこのドキドキとした緊張感を解きたくて、話しの路線を変える






及「えぇ？！また？！」

貴「髪の毛乱暴に乾かしすぎですよ((笑」





私は無意識に及川さんの髪に手を添えて、髪の毛を整える


いや、ほんと無意識


なんも下心とかないからね？！


なんかいつもの慣れで！！？


いつものってなに？！

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