イタズラ禁止令27 ページ30
黄「あの、先輩、俺、なんか余計な事を言っちゃって、ごめんなさい。」
二「いや、大丈夫、俺の方こそありがとうな」
黄「え？なにがですか？」
二「確率はある、0.1でもあるはずだから、って言っただろ？俺はそう思ってたはずだったけど、途中で試合放棄した。」
確率があるから勝負を挑んだ、それは事実のはずだった
だけど、俺はそれを知らぬ間に諦めてた
確率があっても、及川さんにはかなわない
そんな事を、戦う前から思ってた
及川さん、休戦は、もうとっくのとうに休戦じゃなくなってるんですよ
直接対決は出来なかったけど
俺は、Aが良ければそれでいいです
黄「？？？」
二「わかんねぇか((笑、まぁ、俺は逃げてたってことだよ、だから、お前の言葉はありがたかったんだよ」
黄「あ、あざす？」
二「疑問形かよ((笑、ったくもう、お腹空いたから早く帰ろう」
黄「は、はい！！」
どことなくぎこちない返事をしながらも、黄金川は俺の後ろについてきた
これがAだったら良かったのにな
まぁ、そんなのはただの願望に過ぎないけどな
さてと、飯食って寝るか。
黄「ふ、二口先輩！？な、なんで泣いてるんすか？！」
二「あー、ご飯が目にしみたんだよ」
黄「え？！ご飯が？！」
ときどき、コイツが馬鹿で良かったって思う
本当は失恋して泣いたけど
後輩にみっともないのは見せたくない
二「早く帰るぞ」
俺は、急かしながら歩いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 337人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
16 - 及川さん、おめでとう！ (2017年11月22日 22時) (
レス) id: 51b813300c (このIDを非表示/違反報告)
黒犬×96(プロフ) - 紗奈@カラ松ガールさん» 及川さんwww良かったですwww (2016年8月1日 20時) (レス) id: 2d98b3cbc6 (このIDを非表示/違反報告)
紗奈@カラ松ガール - 初めて及川さんをかっこいいと思った事実。ww (2016年7月31日 7時) (レス) id: 9aece6e950 (このIDを非表示/違反報告)
黒犬×96(プロフ) - つぶさん» ですね！及川さんは残念な所を直せばイケメンです…！！ (2016年6月27日 1時) (レス) id: dbfc04b48a (このIDを非表示/違反報告)
つぶ - 及川さんイケメンッ☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ (2016年6月25日 12時) (レス) id: c508c29f4e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒犬×96 | 作成日時：2016年6月5日 23時
