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side:K6 ページ6
はじめは嫌々ながら暮らしてます
ってな感じで生活していた
しかし人間、慣れというものがある
それはAも例外ではなく、
段々と慣れてきて
俺の世話を焼くことに
なんら抵抗も抱かない段階まで到達したのである
それを実感した日には、
舞い上がって出水に長電話をする程に嬉しかった
そんな日々を過ごしていた中
俺はある日、微かな違和感を自分の中に感じてきた
それはいつものように報告を終えて
Aを迎えに行った時に
見知らぬ男と話していたのを目撃したのがきっかけだった
その光景を見た途端
胸の奥から今までに感じたことのない
黒い感情が膨れ上がったのが分かった
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作者名:はみ出し卵 | 作成日時:2016年6月12日 9時