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そこから談笑が続き、時計を見れば、8時を回っていることに気が付いた。
「おや、もうこんな時間か」
「そうですね。すみません、長居してしまって。そろそろおいとまさせていただきます」
「いえいえ!夫も私も、とても楽しい時間を過ごせました!」
「是非また来て下さい。いつでも歓迎します」
「ありがとうございます。あ、赤井」
「何だ」
「君、哀ちゃんをあんまり怖がらせないようにね」
「ああ、分かっている」
、、、、、、信用ならないな。
「それでは」
・
その件から二週間程が過ぎた。
街はいつも通りの犯罪都市。
現場に行けば眼鏡の少年とその仲間。
たまに訪れる喫茶店には同期が働いていて、客としてたまにその他の同期四人もいる。
「今日も仕事が多かった、、、僕も流石に疲れるな」
「さてと、次は組織の仕事だ」
家に帰り、帰路のコンビニで買ったカロリーメイトを含みながらパソコンをいじる。
「次のターゲットはバーボンとベルモットで殺れ?は?めっちゃ面倒臭い奴らじゃん」
などと口を挟みながら仕事を進め、丁度10時辺りに組織のデータ整理などの仕事を終えることが出来た。
「ふー、、、、」
一服した後に風呂に入り、その後は本を読んで寝ることにした。
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作者名:co2 | 作成日時:2022年5月7日 0時