130 盗聴器。 ページ30
江戸川side。
「ホント皆勤賞だよねキミ」
目の前にはぴきりと青筋を浮かべながら笑うボロボロのAさん。
「守ってもらっちゃってごめんなさい、、、」
「、、ふぅん、君にも反省機能はあるんだね」
ピキッ
「意外だなぁ、、あの頑固なコナン君が、、、ねぇ?」
ピキピキッ
「あはは!あ、そうだ、そのかすり傷手あけしてあげるよ、"小学一年生の子供"だから、一人じゃ上手くできないでしょ?」
「Aさんありがとう!じゃあ少しお邪魔させてもらうね!」
はぁぁぁぁ???
確かに事件に首突っ込んで危険な目にあってAさんに怪我させたのは悪かったけどさぁ???(やりすぎ)
くそっ!!こうなったら部屋にありったけの盗聴器仕掛けてやる、、、!!!!!(逆ギレ)
・
「着いたよ」
着いたのは洒落た外見のアパート。
中に入ると、白と黒メインの机や椅子、キッチンなど、とても整った部屋だった。
何か組織についての資料があるかもしれないと机を見るが、そんなものは無く、ただ綺麗な状態にされた机が目に入った。
「それじゃあ僕は救急箱持ってくるから、
んにゃろー、、、、。
俺が盗聴器を仕掛けると分かってああ言ったあの人は、やはり性格がねじ曲がっている。
_____
久しぶり?の更新。
続きます。
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作者名:co2 | 作成日時:2022年5月7日 0時