11 言語化。 ページ11
三間の能力モデルは三苫薫選手です。偶然名前が似たのでちょうどいいと思いました。サッカーW杯最高でしたよね!!
"みま"と"
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三間side。
「お前もここで詰まるか」
「、、、、すみません」
ぎり、と拳をにぎりしめる。
「理想のプレーは頭にあります。けれど、その言語化ができません、、、。言語化をする際に、不明瞭な点は無いようにしたいのに、、、、」
「理想のプレーがあっても、想像ができないんです」
「、、、お前の理論も、ここで破綻した」
ふ、と俯いていた顔を上げる。ノアの視線と私の視線が交わった。
「お前の前に、潔世一が来た」
「!」
「潔世一とお前には全く同じ質問をし、先程詰まった質問は潔世一も詰まっていた。だがその後、不安定ながらも答える努力はしていた」
「その努力を買う訳では無いが、三間A。お前は諦めの姿勢を取るのが早かった。お前はその時点で、潔世一よりも0.5歩出遅れているぞ」
「ッ、、、!!」
どっ、と心臓が重くなる。
「、、、、お前が先程の質問の答えを見出したとき、まず脳内で"それで
「、、、、はい」
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作者名:co2 | 作成日時:2023年10月9日 22時