リズと青い鳥。【ツルネ】

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水景side。



「この森、フクロウなんていたんだ」

「自然豊かだしな。夕方頃に飛んでるのを数回見たことある」



白いフクロウの手当をしながらそう話す。羽を怪我しているので、暫く飛べそうにないな。



「こいつどうするの？」

「治るまでは置いておくさ」



先程よりも動くようになってきたフクロウの喉を撫でると、最初こそ警戒していたけど、今はすっかり気を許して気持ちよさそうに目を細めている。




「フクロウ、って、総称で呼ぶのはどうなんだ？」

「じゃあ名前付ける？」

「まあ、暫く置いておくことになるしな」





「フウはどうだ？風みたいに早く飛ぶから」

「フウだってー。お前はどう思う？」



私がそう問いかけると、フクロウはキュイ、と返事をするように鳴いた。



「お、気に入った？」

「じゃあフウだな。よろしく」




・


桐先の会話。
ほんとに会話だけなので名前書きます。




柳瀬「ｯｯｯアイツーーー！！」


本村「お、落ち着いてください！遥音！」


佐瀬「クソッ、、、Aの奴、まさか何も言わずに他の高校に行くなんて！！」

本村「大悟も落ち着きなさい！」



佐瀬「まだぷりんせちあの新アルバムの感想を聞いていない！！！！！」

柳瀬「そこかよ！！！」




本村「はあ、、まったく、、、本当に不器用な人間ですね、、、あのひとは、、、、」

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