3 はじめまして。 ページ3
no-side。
少女、水景Aは、この年8歳。
肩ほどの黒髪を揺らして、弓道場までの道を歩いていた。
そうして、広い弓道場に着き、からからと扉を控えめに開き、すぐそばに居た男性へ話しかけた。
「こんにちは、茂幸さん。今日も見学してもいいですか？」
「おお、Aちゃんか！いいぞー、そこで座って見ててな？」
「！！ありがとうございます！」
いそいそと射場の後ろの方に正座をして、弦を張る茂幸を眺める水景。
「ああ、そうだ。今日は俺の甥っ子が来るんだよ。一個下だから、仲良くしてやってくれ」
「はい！」
元気よく返事をした水景に、茂幸は安心したように笑った。
ｶﾝｯ！！
ｽﾊﾟﾝｯ
「＿＿＿＿＿っ」
キラキラと目を輝かせる水景。その視線は茂幸へと注がれている。
「茂幸ー！永亮くん来たわよー？」
茂幸の姉がそう伝えるので、水景は少しばかり興味ありげな視線をそちらへ漂わせた。
とたとたと足音が近づいてくると、白縹色の髪の少年が茂幸に飛びついた。
「おじさん！」
「おお、永亮」
「今日も弓引くところ見せてよ！」
「ああ。じゃあそこ、、、Aちゃんの隣にでも座っててくれ」
「、、、、？」
永亮、と呼ばれたその少年は、茂幸の視線の先に静かに正座する水景を見て不思議そうな顔をした。
「A、さん、、、？」
「ああ。お前のひとつ上だから、仲良くしてもらうんだぞ？」
「、、、わかった」
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co2(プロフ) - 狩野さん» あああああありがとうございます！！！テスト頑張って下さい！！！ (1月25日 23時) (
レス) id: 998bc1c937 (このIDを非表示/違反報告)
狩野(プロフ) - イラスト上手すぎませんか？えぇ、もうテスト終わったらまた二度見しに行きます (1月24日 23時) (レス) @page38 id: 3be235a1eb (このIDを非表示/違反報告)
狩野(プロフ) - ちょっと更新されてるんで一から見てきます(=ﾟωﾟ)ﾉ (12月29日 0時) (レス) id: 3be235a1eb (このIDを非表示/違反報告)
co2(プロフ) - 狩野さん» ありがとうございます！！！そう言っていただけて嬉しいです！！！最近全く更新してなくてごめんなさい！！また時間がある時に更新できるように頑張りますので、引き続き本作品をよろしくお願いします！！！ (12月23日 19時) (レス) id: 998bc1c937 (このIDを非表示/違反報告)
狩野(プロフ) - 凄く見たいです続きが、なんだろう夜中の深夜まで見続けたの初めてです‥ストーリーの書き方も上手くて本当凄い… (12月20日 2時) (レス) id: 3be235a1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：co2 | 作成日時：2023年8月7日 2時
