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水景side。
「今日から団体戦の練習に入る。レギュラーは前へ。補欠はそこへ並んでくれ」
「はい！」
「他は普段と変わらずだ。気を抜いて漫然と引くのは練習とは言わない。自分の射を見つめて、何がいけないか、何が出来ているのかを見定めろ」
「はい！！」
先日のことがありながらも、なんとか調子を崩したりすることなく団体戦の練習が進んでいた。
それは長く続いて、大会が惜敗に終わった後も、柳瀬は引退した三年生の座を同級生や後輩で補いながら、そのメンバーで沢山練習をしていた。
後輩にも、大会後に引退をした先輩方にも一目置かれた柳瀬。この時にはもう、あまり話さなくなっていた。
「Aさん」
「ああ、永亮」
練習の成果で、二階堂は中学でもぐんぐんと成長していた。いつか私も置いていかれそうで、可愛い顔しながらも普通に怖かった、、、。
けれど同時に、彼が焦っているように見えたのは、気のせいだろうか。
そして迎えた冬。息が白くなるのを見て、その季節を実感した。
「うっわーさむー」
道場は勿論寒い。が、練習は怠けない。
「それでは各々射込みからお願いします」
三年生が引退してから、本村は男子部長になった。彼はこの手の仕事がしょうに合っていると言う。
足踏み、胴造り、弓構え、打起し。
引き分け、、、、、会。
「＿＿＿＿＿(離)」
離そうとした。けど、離せない。弦音が、聞こえてこない。
「(は？なにこれ)」
手が震える。寒いから？いや、違うよな。あれ、汗。なんで？
「(え、、え、、、？)」
ぐるぐると頭が混乱する。こんなことも、こんな感覚も初めてだった。
「水景。今の射は何だ」
「、、はい」
「＿＿＿−−−−−−」
「、、、、、はい、、」
自分でも、何が起こったのか分からなかった。ただ口元に手を添えて、目を見開いていることしか出来なかった。
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co2(プロフ) - 狩野さん» あああああありがとうございます！！！テスト頑張って下さい！！！ (1月25日 23時) (
レス) id: 998bc1c937 (このIDを非表示/違反報告)
狩野(プロフ) - イラスト上手すぎませんか？えぇ、もうテスト終わったらまた二度見しに行きます (1月24日 23時) (レス) @page38 id: 3be235a1eb (このIDを非表示/違反報告)
狩野(プロフ) - ちょっと更新されてるんで一から見てきます(=ﾟωﾟ)ﾉ (12月29日 0時) (レス) id: 3be235a1eb (このIDを非表示/違反報告)
co2(プロフ) - 狩野さん» ありがとうございます！！！そう言っていただけて嬉しいです！！！最近全く更新してなくてごめんなさい！！また時間がある時に更新できるように頑張りますので、引き続き本作品をよろしくお願いします！！！ (12月23日 19時) (レス) id: 998bc1c937 (このIDを非表示/違反報告)
狩野(プロフ) - 凄く見たいです続きが、なんだろう夜中の深夜まで見続けたの初めてです‥ストーリーの書き方も上手くて本当凄い… (12月20日 2時) (レス) id: 3be235a1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：co2 | 作成日時：2023年8月7日 2時
