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多分デタラメ書いてる。


_____
水景side。





キャンッ






タンッ!





よし。








カンッ!






タンッ





三巡目。前よりも、柳瀬からいい音が聞こえる。




中等部時代は、二年生までずっと隣に並んで弓を引いてたから、敵側っていうのは、なんだか違和感があって、新鮮だ。





気を使うことも、大丈夫だよ。って、慰める言葉も、一度たりともかけたことはないし、かけられたこともない。



それほど信頼していたってこと。





四巡目。





現在、皆中の可能性を残すのは、私と柳瀬だけだ。







キチ...キチキチ..






「(A先輩の会が、、、、)」







キャンッ! カンッ!








スパンッ タンッ!








「よーし!!」 「よーし!!!」






パチパチパチ






会場全体がどよめきながらも拍手を送った。水景、柳瀬、両者とも皆中だ。








<只今の結果をお知らせします>




<桐先、柳瀬選手、四中。風舞、水景選手、四中でした。同中のため、競射を行います>






本来決勝戦というのは、最後の競射で順位が定まっていくので、二人だけが残る、ということは珍しく、あまりない。



ここからは、柳瀬と水景だけの勝負となる。




森岡が水景へ矢を渡し、それに答えるように、水景は笑顔で矢を受け取った。





「起立!」








「始め!!」

69 ・美しい水景に。→←67 ・



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設定タグ:ツルネ , 二階堂永亮   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:co2 | 作成日時:2023年6月12日 23時

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