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水景先輩とマサさんは昔からの知り合い。マサさんのお爺さんと、水景先輩のお婆さんが知り合いという設定。
＿＿＿＿＿
鳴宮side。
「お前らなあ、休むってことも大事なんだからな」
弓道場に上がると、マサさんは呆れたようにそう言ってきた。
「もう休んだから！」
「本当か？」
視線が俺の隣に向けられて、俺もそっちを見ると、疲れたような顔をしたA先輩。
「引率でーす、、つかれましたー」
「お疲れ様、先輩」
ぽんぽん、とマサさんに頭を撫でられるA先輩。今だけは子供のようだ。
「A先輩には悪いと思ってる、、、けど！休みが大事なら稽古だって大事だろ！」
「マサさん俺！教えて欲しいことがあるんだ！」
「分かった分かった、、、特別講義だ。準備しろ」
「っしゃ！」
やった！
「Aはそこ座ってろ。疲れてるんだろ？」
「はーい、、、」
水景side。
森の方をじっと見つめている竹早に、マサさんが不思議そうな顔をした。
「どうした、静弥？」
「、、この森に何かいますね」
竹早の言葉に、「え"」っと顔を青くする小野木。これが俗に言うギャップというものなのか、、、。
「ああ、いるぞ？夜な夜な獲物を求めてる白い小柄な奴がな」
あ、まさか。
ﾊﾞｻｯ
タイミング良く道場に白いものが入ってくる。
「いったっ、、！」
それは湊の肩に乗って、やっとはっきりと姿を見せた。
「いたた、、、痛いよ！フウ！」
「真っ白だ！」
山之内が楽しそうにフウを見て、小野木も可愛らしいフクロウの姿に安堵していた。かわいい奴らめ。
「フウ、、、その鳥、そんな名前なの？」
「そうだよ」
「へえ、、、よく知ってるね、湊」
「フウ。湊痛そうだから、私の所来な」
腕を差し出すと、パタパタと私の腕に乗り移るフウ。喉元を撫でると、気持ちよさそうに目を細めた。
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co2(プロフ) - 旭さん» ありがとうございます！！拙い文ですが、引き続き見てやってください！！ (6月12日 18時) (
レス) @page47 id: 501b79ea4d (このIDを非表示/違反報告)
旭(プロフ) - ツルネの作品、少ないから嬉しいです！続きがすごく気になります。 (6月12日 17時) (レス) @page47 id: c736327d44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：co2 | 作成日時：2023年6月10日 14時
