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水景side。
「ええっと、辻峰高校の、、、」
「塩崎と申します」
「塩崎先生。こちらの弓道場は、十人立てる広めの射場のようですし、よろしければ、ご一緒にいかがですか？」
マサさんがあちらの顧問にそう提案すると、あちらの顧問、、、塩崎先生？は困ったような顔をした。
「私、名ばかりの顧問でして、、、詳しいことは、、、二階堂くん！」
塩崎先生は、二階堂を呼んで耳打ちをしている。おそらく、共同使用について相談しているのだろう。
「費用は折半ですよね？」
「勿論！」
「なら、俺たちとしては問題ありません」
「決まりだ。よろしく頼むよ」
「こちらこそ！」
私への態度とは真逆の、人あたりの良い声。猫かぶるの上手くなってんな。
「弓道場は一緒に使うことになったぞ！荷物を置いたら、着替えて30分後に弓道場に集合！」
・
「よろしくお願いします！」
弓道場に入り、早速稽古開始だ。
「＿＿＿＿＿、、、、」
今日はなんでか、良く中る。
風で顔にかかる前髪をさっと払い、いつものように、その髪を耳にかけた。
「A、今日は調子がいいな。いつも以上に綺麗な中りだ」
「ありがとうございます」
ある程度射込みも終わり、男子の団体戦の練習へと移ることになった。
五人が考えた結果、西園寺先生が息合いができていたと言っていた県大会の動画を使い、その動きをトレースしようということらしい。
「静弥、立って」
私たちはその手伝いだ。
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co2(プロフ) - 旭さん» ありがとうございます！！拙い文ですが、引き続き見てやってください！！ (6月12日 18時) (
レス) @page47 id: 501b79ea4d (このIDを非表示/違反報告)
旭(プロフ) - ツルネの作品、少ないから嬉しいです！続きがすごく気になります。 (6月12日 17時) (レス) @page47 id: c736327d44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：co2 | 作成日時：2023年6月10日 14時
