38 矢道筋。 ページ41
水景side。
現在13:00。
私たちは、桐先高校へと訪れていた。
「うわあ、、、！」
「流石は桐先！校舎も施設も立派だわ、、、」
「そう？」
「湊と静弥とA先輩はそりゃ慣れてるかもだけどさあー」
慣れてる、、、けど、、、
「俺も久しぶりだよ？」
「私なんてもっと久しぶりだよ〜」
怖い〜！！同級生いるから〜！！
「ちょっと待って！カフェとかあるんだけど！」
「帰り寄ろう、、、」
「「うん」」
カフェとかあったなー、、懐かしい。
「あ、弓道部」
男子の視線の先には、藤原と菅原兄弟。遼平は、その姿を見つけると、嬉しそうに駆けていく。
「愁くん！」
「愁っ！？」
「くんっ！？」
まさかの愁くん呼びに、菅原兄弟は変なポーズのまま固まっている。
「あの二人、仲良かったの？」
「俺も初めて知った、、、」
湊も驚いているようだった。いつの間に仲良くなったのだろう。
なんやかんやで合同練習が始まろうとしていた。
「Aじゃない！！アンタ！！なんで内部入学しなかったの！？」
「ん？え、あーーｯ、
「久しぶり！じゃない！！しかも身長に関してはうっさいわよ！！」
目の前でぎゃーぎゃーと大声を出すのは、中学の頃同期だった柳瀬。私が遅気になる前の団体戦のグループのメンバーで、背が低い。
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co2(プロフ) - 旭さん» ありがとうございます！！拙い文ですが、引き続き見てやってください！！ (6月12日 18時) (
レス) @page47 id: 501b79ea4d (このIDを非表示/違反報告)
旭(プロフ) - ツルネの作品、少ないから嬉しいです！続きがすごく気になります。 (6月12日 17時) (レス) @page47 id: c736327d44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：co2 | 作成日時：2023年6月10日 14時
