36 的射る心。 ページ39
水景side。
男子たちは息合いとは何かを考え、昼にうどんで試したりしていたらしいけど、それホントに効果あるのか、、、?
部活の時間になり、一度体配を合わすということになったらしい。
「俺が最もらしいこと言ってもいいが、それですぐさま体得できる訳じゃないだろ。トライアンドエラーだ!頑張れー若人!」
「楽しそうですね、滝川さん」
確かに。
「いやいや、黙って見てるのも辛いんだよこれが」
「、、、、、」
五人とも、じとりと信じられないような目だ。
「自分たちのコーチを信じろって。息合いは教えられないが、一つ息合いの為になることを教えてやる」
「(あ、まさか)」
「何?」
「腹を見せてみろ!」
カラン
矢取りから帰ってきた女子たち。ゆうなが動揺のあまり矢を一本落とした。
「せ、セクハラッ、、、!?」
「えろおやじ、、、」
「俺らの腹をどうしようっての?」
「あははっ」
「違う違う。呼吸だ。息の話」
例として、マサさんが一射、お手本を見せてくれる。
呼吸で離のタイミングを図るということだそう。
「緊張してたら呼吸早くならない?」
「なるな。よし、俺の腹を触ってみろ」
「マサさん、、、」
「私もマサさんのお腹触ったことあるよ?」
「A先輩!?」
あれ、なんで遠ざけるの?
「違うって。丹田で呼吸をしろって話」
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co2(プロフ) - 旭さん» ありがとうございます!!拙い文ですが、引き続き見てやってください!! (6月12日 18時) (レス) @page47 id: 501b79ea4d (このIDを非表示/違反報告)
旭(プロフ) - ツルネの作品、少ないから嬉しいです!続きがすごく気になります。 (6月12日 17時) (レス) @page47 id: c736327d44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:co2 | 作成日時:2023年6月10日 14時