32 ・ ページ35
no-side。
結果は十二射十中。
「A」
「？マサさん」
「今回、女子三人の指導をしたのはお前だ。よくやったな、A」
がしがしと頭を大きく撫でられる。だが水景は首を横に振った。
「いえ、彼女達の実力です。私がどうこうしていてもいなくても、、、」
「そんなことないだろ！」
「！小野木」
「俺たち、A先輩がちゃんとアドバイスしてるの見た！」
「まあ、いい指導ができていたんじゃないですか？」
「てゆーか、そろそろ湊以外も下の名前で呼んでくれていいんじゃないの？」
水景を見る四人と、それを見守る滝川。
「！＿＿＿＿＿うん。海斗、遼平、七緒、静弥」
・
水景side。
「「「横皆中！」」」
「いやー、見事じゃったよ！」
「予選も本戦も凄かったよー！」
「的中率も、普段より上がってたしね」
「もっと称えていいわよー！単なる実力だし！」
「3位ですけど、、」
嬉しそうにしている女子たちを見て頬が緩む。
「男子は勿論ですけど、A先輩の声、よく聞こえて、、凄く自信を持って引けました」
妹尾がそう言ってくれる。照れくさくなって、片手で首の裏に触った。
「三人らしい、とてもいい射だったよ」
「「「ありがとうございます！」」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 92人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
co2(プロフ) - 旭さん» ありがとうございます！！拙い文ですが、引き続き見てやってください！！ (6月12日 18時) (
レス) @page47 id: 501b79ea4d (このIDを非表示/違反報告)
旭(プロフ) - ツルネの作品、少ないから嬉しいです！続きがすごく気になります。 (6月12日 17時) (レス) @page47 id: c736327d44 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：co2 | 作成日時：2023年6月10日 14時
