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水景side。
二巡目。
ゆうなと乃愛が外してしまう。
けど、多分大丈夫。
『妹尾の射ってさ、結構テンポ速いよね』
『落なのに、前にいるみたい』
ﾀﾝｯ！
「よーし！」
三巡目。
『ゆうなさんは、いつもテンポにバラつきがあって、まちまちなんです』
『でも、なんだかそれが、彼女らしくて気持ちいいんです！』
ﾀﾝｯ
「よーし！」
『乃愛は、あれでかなり器用だ。ゆうながどんなテンポで引いても、包み込むような包容力がある』
『スピードにブレがない。だから私も、とても引きやすいんだ』
ﾀﾝｯ！
「よーし！」
『A先輩！この握り皮、お揃いで付けませんか？』
生き生きとした表情で、私に差し出してきた、浅葱色に桜の模様がある握り皮。
「(桜みたいな女の子たちだ、、、)」
風が桜を舞い上がらせる。
影の落ちる校舎裏で、道場へ駆ける三人を見た。彼女達はとても楽しそうで、太陽のようだ。
女の子らしくいい匂いのする日焼け止めを塗って、指導をキラキラした目で聞き入って。
四巡目 皆中。
「＿＿＿＿よーし！！」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
こんな子達と一緒に弓を引けてよかった。
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co2(プロフ) - 旭さん» ありがとうございます！！拙い文ですが、引き続き見てやってください！！ (6月12日 18時) (
レス) @page47 id: 501b79ea4d (このIDを非表示/違反報告)
旭(プロフ) - ツルネの作品、少ないから嬉しいです！続きがすごく気になります。 (6月12日 17時) (レス) @page47 id: c736327d44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：co2 | 作成日時：2023年6月10日 14時
