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no-side。
女子三人は、市民大会の賑わう弓道場辺りを写真に収めて回っていた。
「本当はA先輩も一緒に見て回りたかったんだけどねー、、、」
「そうだね、、じゃあ、後でまた撮りに来ようよ」
「賛成ですわ!」
中崎が店を出している場所にも訪れ、「野郎共と、先輩は?」と尋ねられる。
「応援のみです」
「あと記録係」
「この前買ったやつは、バッチリ巻けたかい?」
「バッチリです!A先輩も喜んでくれましたし!!」
「おうっ!頑張ってきな!」
「「「はい!」」」
・
水景side。
「マサさん」
「お、来たか」
待ち合わせ場所に女子三人が訪れる。
「すみません、色々回ってて」
「乃愛ちゃん、初めてらしくって!」
「お祭りみたいだよね!」
「ええ!」
「老若男女に問わず、楽しめるのが弓の良いところじゃからのお。こういう大会は、大事にせねばな」
「成人部門やシニア部門には、それなりの腕の人も混じってたりするからな。よーく見とけよ?」
「はい!」
マサさんが話終わると、梨可に声をかけられる。
「さっき回った時、三人で写真撮ってきたんですけど、後でA先輩も一緒に撮りませんか?」
「え、でも1年生だけのほうが思い出的に、、、」
「そんな訳!風舞女子弓道部は四人なんですから!!」
「そうですわ!」
「っあはは!ありがとう。じゃあ後で一緒に撮ろうか!」
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co2(プロフ) - 旭さん» ありがとうございます!!拙い文ですが、引き続き見てやってください!! (6月12日 18時) (レス) @page47 id: 501b79ea4d (このIDを非表示/違反報告)
旭(プロフ) - ツルネの作品、少ないから嬉しいです!続きがすごく気になります。 (6月12日 17時) (レス) @page47 id: c736327d44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:co2 | 作成日時:2023年6月10日 14時