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深澤sideー
深｢……｣
Aが帰ってどのくらい経ったのだろうか。
もう完全に冷めた珈琲を飲んだ。
深｢……｣
好きな奴できたのか……。
否定してくれる。って思ってたのに
そんなわけないじゃん。って
少しの期待を持ってAを誘った事を後悔した。
ﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰ…
ポケットの中の携帯が震え画面を見ると照。
深｢もしもし｣
岩『ふっか？』
深｢ん……｣
岩『どこいんの？』
深｢……カフェ……？｣
岩『どこの？』
深｢近く。｣
岩『早く来いって。』
深｢……うん。｣
照との電話を切って 会計をした時
ケーキに目がいった。
深｢……すいません、このチョコケーキください。｣
照に買って行くか。
買ったケーキを持って照の家に向かった。
インターフォンを押そうとした時
Aの家のﾄﾞｱが目に入る。
こんな近くにいるのに
すげー遠いな。
ﾊｧ…
ため息を着いて インターフォンを押した。
ｶﾞﾁｬー
深｢お ま た せ ♡｣
岩｢……｣
深｢ほれ、お土産！｣
岩｢なに？……ケーキ？｣
深｢しかもホール。｣
岩｢誰が食べるの？｣
深｢お前。｣
そんな事を言いながら 部屋に入った。
深｢あ〜なんか疲れた〜｣
岩｢話せたの？｣
深｢うーん… 微妙(笑)｣
岩｢いいの？もう？｣
深｢好きな奴できたらしい(笑)｣
岩｢え？！｣
買ってきたケーキをさっそく食べたら照は驚いていた。
深｢俺もびっくりだよー｣
岩｢それ、本当？｣
深｢……多分。｣
岩｢……そんな子に見えないけどなー。｣
深｢……まぁ、もういいや！
なんか疲れたわ。俺も！｣
岩｢…｣
深｢明日からクリエだしな！気合いいれねぇと。｣
岩｢……｣
深｢昨日の千秋楽で すげー泣いたし(笑)｣
岩｢かっこよかったよ。ふっか。｣
深｢あら、てれるー(笑)｣
そう言いながら
Aの事は忘れる。
そう心に誓った。
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しまど(プロフ) - 感動がやばいです！ 本当にとにかく感動でした！ (2019年10月5日 22時) (
レス) id: bb42c6a639 (このIDを非表示/違反報告)
京北わか(プロフ) - 完結おめでとうございます！！めちゃくちゃ感動しました！面白すぎて見つけて1時間で読みきってしまいました！ふっかの誠実さに凄く感動しました！ (2019年8月19日 23時) (レス) id: 4e915e623c (このIDを非表示/違反報告)
なぽ - 初めまして。小説を読む事は多々ありますがこうして作者様の元へ直接コメントした事は初めてです。一言で言い切れないくらいとても素晴らしい作品でした。深澤くんらしさがしっかり記されていて、また現実的で涙も出ました。完結まで書いて頂きありがとございました。 (2016年11月15日 2時) (レス) id: 4a8b59217e (このIDを非表示/違反報告)
雄磨(プロフ) - もう2巡目です笑笑新しいふっかちゃんの作品も読みたいし、、、この続きもきになるし、、、という心境です笑笑 (2016年8月31日 0時) (レス) id: c3d0159b5a (このIDを非表示/違反報告)
はな☆HSJ☆雄也(プロフ) - 完結まで書いていただきありがとうございます！最後まで楽しんで読まさせてもらいました。またふっかちゃんの作品読みたいです！ (2016年8月27日 15時) (レス) id: f56f917be4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ruru＊ | 作成日時：2016年7月6日 22時
