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毎年この季節がやってくるよ〜





夏夏夏!!!





あ「あっつ〜〜」


重「エアコン効いてんのか?この部屋」


神「ほんまやな」





7月の夏休み前とても暑いです。





『あ、英語の辞書忘れた』


重「ばーかばーか」


『うるさいなぁ、借りてくるわ』





そう言ってあいつのクラスへ向かった





『りゅーせーいさーん!!』


流「なにぃもう」


『英語の辞書貸して?』


流「え、持ってないで?」






え、嘘でしょ?





『なんで持ってないの!』


流「いや、なんで?忘れる方が悪いやん!」





流星なら置いてると思ったのに〜





「あ、Aちゃんやん」





そこに現れたのは小瀧くんだった





なんだかあの日から少し恥ずかしくて



胸がキューってなってる自分がいる






流「あ、望さ、辞書持ってへん?英語の。こいつ忘れてん、俺ないねん」


「あるで?貸したるよー」




待ってな?ってロッカーから持って来てくれた




『ごめん、ありがとうございます』


「別にええよ(笑)今日英語ないし(笑)」






小瀧くんの辞書、小瀧くんの辞書、小瀧くんの辞書



大事に使います。






あ、そや。なんて何かを思い出した流星





流「おかんが夏祭り行くー?言うてたで」


『あーもうお祭りの季節か〜特に今年はないかな?』


流「行く人いないん?笑」





うるさい、と軽く叩けばまたふわっと匂った





『え?また変えたの?香水』


流「変えてへんけど」






え、じゃあ...と思って小瀧くんに近づいて



嗅いでしまった、流星にやるように





『あーこの匂いだ〜!』




なんて匂いが分かってスッキリしてるけど



大変な事してるって気付いて慌てる





『ご、ご、ごめん!つい癖で...』






恥ずかしくなってB組を出るけどさらに熱くて



重岡達に冷やかされたのは言うまでもなくて







ただ、小瀧くんの顔が赤かったのが




見間違いであってほしいと





じゃないと自惚れるじゃん









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綾小瀧(プロフ) - とても心が温かくなるようなお話でした。面白かったです!続編、読んできます! (2017年11月30日 22時) (レス) id: d50cc77518 (このIDを非表示/違反報告)
- 00【自分にかかってくるのもで…】→くるもので、 12【流星と別れて下駄箱のに行けば】→の方に行けば、 22【残りを大切に過ごしてくのが今できるとこ】→できること だと思います。 (2017年11月15日 17時) (レス) id: 44661be576 (このIDを非表示/違反報告)
yutatam(プロフ) - 一気に読んじゃいました!すっごく面白かったです!ぜひ.続編お願いします!楽しみにしてますっ! (2017年11月1日 23時) (レス) id: 52b8f2f57b (このIDを非表示/違反報告)
わたりゅかみ(プロフ) - 本当に面白かったです!青春!続き?楽しみにしてます! (2017年10月31日 23時) (レス) id: 64cb120b2f (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - キュンキュンと感動!!とにかく最高です!続編出して欲しいです (2017年10月31日 2時) (レス) id: 419f8d5405 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のん | 作成日時:2017年10月12日 3時

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