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初めて君に会った時は恋愛感情なんて無かった。
ましてやまだ高校生だった君
通っていくうちに頑張ってる姿や
俺に笑顔で話してくれた姿に惹かれて
" 中間さん、また来たんですかー? "
なんて笑ってる姿もいつの間にか愛おしくなってて
付き合ってからも犬のようやったな(笑)
そんな君を一人で悩まして一人で答えを出して
守っていかなきゃいけない君に
いつの間にか守られていた。
でもこうしてまた君に出会えたのは
偶然でも必然でもなくて運命やったのかな?って
全てはまたこうして会うための通過点やったのかなって
そんな漫画みたいな話あるわけないと思ってた
出会うまではな。
「休憩したら?ん、紅茶」
『あ〜!ありがとう』
専門学校に入学したAは毎日勉強とバイトの日々
俺と会う時もこうやって勉強してる
デートに誘った時
" 淳太くんにも会いたいけど勉強もしたいから "
って断られたから、じゃあ俺んちでやる?って言ったのがきっかけで
今では俺んちでやることも少なくはない
『あ、私ねジャニーズWESTで好きな曲あるんだ〜』
「え〜なに〜?」
そう言って携帯を出してきて流し始めた
『これ!毎日聞いてるよ』
「俺も好きやで」
顔を覗きながら言ったった(笑)
案の定真っ赤やし
聞いてるの " Colorful magic " やしな
「俺ららしくやってこうな?」
お互い思い出のモンも過去も捨ててしっまった
だからこそ一から全てを始められる
そんなんに縛られんでもええねん
今度はちゃんと俺が守るで
...END
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作者名:のん | 作成日時:2017年5月18日 1時