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昼ごろ店長から電話があり
バイトの子が1人お休みらしく
早めにきて欲しいとのこと
夜勤だったから少し早くなるくらいは
と思い、22時出勤が18時出勤に変わる
店「Aちゃんごめんな〜!でも今日はドリンクだから!」
お世話になってる分、仕事で恩返しはしたいし
店長の配慮かドリンクは注文を受けて作るだけ
だからそんなに大変ってほどでもない
金曜日だからか店は忙しく
来てくれてよかったよ〜〜って鼻歌を歌いながら
料理を作ってく店長は本当に面白い人
「Aさーん!少しホール手伝って貰えませんかー?オーダーが回らなくて…」
そうバイトの子が呼びにきた
ただ抜けたら作る人がいなくなる
20時50分…あと10分でキッチンの子が2人くる
『あと10分頑張って!キッチン2人くるから!それまで頑張って!笑』
そう伝え21時出勤の子と変わってホールに出る
「Aさん!あの奥の個室まだ行けてないんでお願いします!!」
『はーい!』
そう返事をして奥の個室へと向かう
『すいません、大変お待たせしまし…た…』
そこには見覚えのある後ろ姿
雰囲気、背中、香水の匂い…
淳「あーすいませんね、とりあえず生中7つ…」
時間が止まってるように感じた
そこには大好きだった人
ずっとずっと愛し続けた人
夢を掴んで走り出した淳太くんだった。
「A…」
『っ!生中7つですね!すぐお持ちします!』
「え、あ、おい!!」
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作者名:のん | 作成日時:2017年5月18日 1時