通過点。〔黄〕 (ページ38)

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あれから彼女の飲み物が毎回補充される

「あいつまだあんのに買うてきたんか笑」

そんな事言ってる俺もあいつとまた一緒に居ることを

実感してるからこんなんしげとかに見られたら馬鹿にされんのやろな笑

そんな時電話が鳴った

「もしもし？A？」

『...淳太くん、今日会えるかな？』

いきなりの電話やった

なんやろ...もやもやする

あの時と一緒や

あの時、何も相談せんと別れを言われたあの時と。

「あぁー、今日はみんなでご飯行く約束してんねんけど、電話じゃあかんの？」

『うん、ちゃんとあって話したい』

「そっか、空いてる日見つけて連絡するな？平気？」

『なるべく早い方がいいんだけど』

「おん、分かった」

そう言って切れた携帯を

見る事しかできひんかった

マネ : 着いたよ

それに既読をつけ

なにを言われるか分からない怖さを持ったまま

仕事に向かった。

彼女がストックをしている

紅茶を片手に

マネ「おはよう、紅茶？珍しいな笑」

「おん、たまにはええかなって」

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