k-popの僕とj-popの君 ||【BTS】 (ページ6)

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日常 8 ページ6

NMside
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NM『失礼します。』

恐る恐る我らが社長、パンPDの部屋に入る。

パンPD『そんなかしこまらなくていいよ笑』

何かやらかしてしまったかと思っていたが

パンPDは雰囲気から察して言ってくださった。

パンPD『今日は、僕の友達の社長さんからね
君たちが喉から手が出るほど欲しいものを貰ってきたんだよ。』

僕たちが喉から手が出るくらい欲しいもの？

するとパンPDは自分の机の中を探り始める。

パンPD『これこれ、欲しいでしょ？笑』

ニヤニヤしながら出してきたものはARuKaの新アルバムだった。

日本で出たことは知ってた

けど、韓国では手に入らないに近い

パンPD『もちろん、日本版だけど

ARuKaは韓国でも人気が出てきてるから、きっとこの新アルバムも韓国版が出てくると思う

けど待てないでしょ？笑笑』

NM『えっ、いいんですか？貰ってしまって』

パンPD『これを聞いて、見て、君たちが成長するなら。』

成長するかどうかはわからない。

そもそも、成長が自分たちでわかるのは時間がたってからだ。

でも、今、僕はメンバーのやる気の為にここであのアルバムを手に入れなきゃいけない。

手ぶらで戻ってこの事を知られたらなんて言われるか…笑

NM『成長するかどうかはわからない、です。

でも、それを聞いて、見る事で僕たちは大きな一歩を踏み出せると思います。』

パンPD『おー！そのやる気！待ってたよぉ～？笑

じゃ、このアルバムはあげる。今日はこれだけです。』

そう言って、ニコニコで僕にアルバムを渡すと椅子を回して後ろを向いてしまった。