k-popの僕とj-popの君 ||【BTS】 (ページ44)

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タリョラ～ 2 ページ44

JMside
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テヒョンアが自慢げにこっちを見てくる。

あ～、ムカつく

結局チーム分けと審判は

ジュジュヒョン、ホビヒョン、ジョングガ

ヨン、テヒョンア、ユンギヒョン

アスヒョン、ナムジュニヒョン、僕

審判ジニヒョン

という感じになった。

はぁー、ヨンからは今日もあの1年ちょっと前のステージでつけていた香水の匂いがした。

二十歳になってピアスを開けたと思ったら

ナムジュニヒョンから貰ったであろうピアスをつけていて

ナムジュニヒョンもホビヒョンも満更でもない顔してるし。正直、すごくヨンに似合う物を渡したなって思ってる。

香水の匂いはいつも一緒にいる訳じゃないのにヨンの匂いとして頭の中で残ってるみたいだし。

ああそう、ジョングガの指輪もね。

僕ももっと沢山話がしたい。

今度、皆に内緒で2人でショッピングにでも行こうかなぁ

JN『さっ！それでは、皆さん始めてください！』

皆一斉に料理を始める。

さてさて、早くしなくちゃ時間無くなっちゃう。

アス『ジミナぁ、鯖取ってきてくれ～』

JM『あい～』

僕たちのメニュー、鯖のみそに？味噌煮か。

メニューは各チームとも大分日本風に寄せたみたい。

鯖を取ってきて…どう切ればいいんだろう。

アス『ん、魚切るの初めてか？…笑よしじゃあゆっくりやろう

手ぇ貸してな。』

僕が鯖をまな板の上に乗っけて悩んでいると

そっと後ろに来て、後ろから僕の手と包丁を一緒に握る。

アスヒョン…結構、背ぇ高いよね。

グガやジニヒョンくらいある。

いや、ちょっと待ってカッコよすぎなんだけど。

どうした、男気釜山男子パクジミン

とまぁ、そんなこんなで鯖を切れた頃、ひと息ついてテヒョンアの方を見る。

横では、ユンギヒョンがみそ汁から目が離せない。

テヒョンアが玉ねぎ切ってる?!

うわぁ、もうなんか切り方わかんなくて適当に切ったらやっぱりわからんくなって

目にしみてきてんじゃん。

テヒョンア、泣いてるじゃん…笑

「テヒョンア！大丈夫？

こうゆうのは素早さが大事なんですよー？』

ほんとにヨン、韓国語上手くなったな

なんて思っていたら

ヨンが玉ねぎを素早くみじん切りにして他の具材も入ったボールにパパッと入れた。

うわぁ…かっこよ。

そういえば、アスヒョンがあいつ料理は出来ないけど包丁だけは上手いって言ってたな。

そのあとはジュジュヒョンの方を見れなかった。