k-popの僕とj-popの君 ||【BTS】 (ページ28)

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復帰に向けて 6 ページ28

JMside
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JM『づがれ゛だ～…』

JH『あ゛～、それな。

ぉお?!ヨン君からだ！』

BTS『え？見せて！』

ラジオに撮影。最近、仕事が増えてきた。

嬉しい事だけど疲れちゃうよね。

そうなんよ、疲れてるはずなのにホビヒョンの一言でホビヒョンの隣に座ってたはずの僕が

ホビヒョンのスマホが見えないくらい皆が集まってきた。

疲れてるんじゃないのかよ

JM『ジニヒョーーン見えないー』

JN『おわっ！ごめんごめん笑』

僕の目の前にいる肩幅お化けの背中を叩く

と、素直に退いてくれる。

そしたら、自分が見えなくなってる。

優し過ぎるのも問題だよね笑

JM『ごめんなさい、ジニヒョンこっち来て一緒に見ましょ笑』

JH『お、動画だ。』

よく見ると動画と共に

《復帰1週間前、皆さんのお陰で手術も緊張せずに受けれました！
復帰したら出すダンス練習の動画、通し1本目です。》

とヨンからメッセージも来ていた。

ホビヒョンが再生ボタンを押して動画が再生される。

曲は、新曲のイントロを使っていて2分程の短いものだ。

技も凄くシンプル

な、はずなのにヨンがやると高さが増して捻りなんかも綺麗すぎて

つい別の技なんじゃないかって思う。

JN『やー、綺麗だねぇ』

JK『ヨンヒョン、普通にできてますね！』

NM『回復できてよかった』

YG『だな。』

TH『…。』

皆で好き勝手言っていたらテヒョンアが静かに泣き出した。

JH『ぉあ？どうしたどうした？』

TH『綺麗だなって思ったのと、頑張ったんだなって…』

JM『笑笑テヒョンアらしいよ笑

確かにね。すっごい頑張ったんだと僕も思う。』

実際、曲が終わると

すぐにヨンは座ってしまった。

座って伸ばした半ズボンから覗く細くて筋肉質な足の足首には

痕があった。

NM『あ、あれ痕かな？』

目の悪いナムジュニヒョンが目を細める。

YG『んあ？あいつ、残したのか？バカだなぁ笑』

JK『…ほんとだ。

でも、ヨンヒョンの事だから至って真剣だと思います笑』

JM『だろうね。』

ジョングガは一瞬顔を顰めたあと、また笑った。

それで、思い出してまた画面をよく見ると

ヨンの首にはしっかりジョングガとお揃いであろう指輪が光っていた。

こんにゃろ、ジョングガめ。

なんだか、急に同い年でこんなに仲良くなりたいのになんだか近づけず自分が空回りしてるみたいで

悔しくなった。