事故 6 ページ22
JHside
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『ごめんなさい。心配させたくなかったから。
ってゆうの はカッコつけ?笑
ほんとは 知ら れるのが恥ずかしかった のかも しれない。』
ジミナが全ての言葉を吐き出したあと
ヨン君はそう、ニュースにまでなったけどと言った。
YG『別に、かっこ悪い事じゃねぇ。大丈夫だ。
人に気安く大丈夫だとか言うのは好きじゃねぇけど
大丈夫。かっこ悪くねぇ。
それより、手術あるんだろ?』
『あ、ユンギ…ヒョン。
そうなんです。あるん です。1週間 後に。』
ヨン君は一瞬、ユンギヒョンのことをヒョンと呼ぶか迷った。
そういえば、ちゃんと喋るの初めてだよな。
YG『ああ、ヒョンだヒョン。
沢山、頼れ。言葉や文化が違っても、少なくとも、俺たちアーティストにはその壁はないと思ってる。
逆に、頼られないと悲しくなるよな。』
『そう…なんですか?』
JN『そうだよ!ヨン君!いや、ヨン!
君たちは僕たちの弟なんだよ。
やー、ユンギ!1人だけ抜け駆けは良くないよ!笑』
NM『そうです。いっぱい頼って』
JH『怖かったらいつでも言って。来れなくても心の支えになれるから。』
JK『ヒョンたちカッコつけすぎ!俺だってなれるよ!』
TH『僕も!』
JM『僕も〜!』
俺らが少し騒ぐせいで静かな病室が明るくなった。
『笑笑 大丈夫って心配 されたり する事は あまり好きでは なかっ たんですけど、
バンタンの皆さんのはなん だか元気が出ます。笑』
TH『じゃあ、僕たちがいっぱい心配してあげる!』
『それは ありがたいです笑笑』
JK『じゃあヨンヒョン!元気がもっと出るように治ったら何処か行く約束をしましょう!』
『あっ、いいの?!』
病院服姿でいつもより小さく華奢な体がもっと小さく見えて
今にも消えてしまいそうだと思っていたけど
ジョングガの提案を聞いて身を乗り出すヨン君を見たら
大丈夫そうだと思ってしまった笑
NM『そちらの社長さんと僕らの社長が友達だったら
休日合わせてくれるかもだな。』
「アスとジュジュにも言わないと!」
JN『ちょっ、ちょちょちょ!時間がっ』
JH『え?え?!やっば!皆!!』
NM『ごめん、行かなきゃいけないみたい笑』
あまりに時間が無くて
じゃあねと静か過ぎる病室を後にする。
俺のあげた香水の匂いがこの前のステージではしてたのに
当たり前だけどさっきしていなかったことが
少し寂しかった。
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作者名:黒髪の犬 | 作成日時:2021年8月31日 15時