お仕事 3 ページ11
アスside
━━━━━━━━━━━━━━━━
アス「2日間頑張ったって言ってらっしゃるんだけど?」
「あー、そうなんだよぉ。ショッピングしてた1日目も2日目もなんかいらっしゃって
是非、うちの事務所にって
仕舞いには断ってたのに空港まで笑笑」
発狂気味に言ってらっしゃるBi○Hitのお偉いさんを前に
呆れ気味にそう答えるヨン。
パンPD『だってAちゃん、韓国語で
お断りします。だけ完璧に覚えてそれしか言わないもん!(涙)』
えーー、それは流石に可哀想…。
たまにAという女性の事がわからなくなる。
いつもふざけてるのに、今は自分より大分年上の方を呆れたように落ち着いて見てる。
あー、これはシヒョクさんがヨンより頭がおかしいってだけなのか?
この状況だけで驚きなのに更に頭が?になる。
パンPD『でも、よかったんだ。あの時の僕は
Aちゃんが、この先僕がつくるグループを成長させてくれるような存在になるって思ってたから。
君たちの新アルバムを君たちの社長から貰ってバンタン少年団に渡したのも僕だし
何より、バンタンの皆は君たちの事が大好きみたいだ。
相手に女の子が混ざってるなんて夢にも思ってないと思うよ笑』
パンPDが急に俺の他にもわかるようにゆっくり喋り終わると
携帯がなった。
パンPD『はい。…はいはい。
ごめん!君たち!呼び出して。話はこれで終わり。
ありがとね!バンタンをよろしく、仲良くしてやって!』
シヒョクさんが電話に出たと思ったらそう言って慌てて出ていった。
「ねぇねぇ、ゆっくり喋って下さったのはわかったんだけど、ちょっとわかんないとこあったから教えて」
ジュジュ「俺も〜」
シヒョクさんがふざけててもBi○Hitの社長さんで
バンタンの皆を誰よりもよく知って大切にしている事はわかった。
150人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒髪の犬 | 作成日時:2021年8月31日 15時