日常 2 (続編移行なります) ページ50
youside
━━━━━━━━━━━━━━━
ジュジュ「衣装選びが遅いんだよね、あいつ。」
アス「まぁわからなく無いけど、ヘアメイクがあのお方だったら問題ない。」
こら、そこの2人。聞こえているぞ。
衣装選びは大事じゃあないかぁ！
お前たちが後ろに座って話している事は丸聞こえなのである。
？「いや、悪いけどそんな顔してもあの子達が言ってる事ホントよ？」
まぁ、確かに。
だって姉貴が来るぐらいですから。
姉さんと姉貴で自分でも自分の周りいっぱい姉がいるって思うけど
2人とも尊敬できる人だ。
姉貴っていうのは今、私のヘアセットをしてくれてるお方のことで
すごく上手い。そりゃあもう腕前は神よ。
失礼だけど、なんでこんな小さな事務所にいるかわからない。
社長が前にどっかから引き抜いたって言ってたような…？
最近は、事務所がもつアイドルグループなんかも増えて
姉貴は大忙し。
久しぶりに姉貴にヘアセットをやってもらう。
嬉しいけど、呼び出さしてしまって申し訳ない笑
とは言っても、小さな事務所ながら先輩もいらっしゃいますし
まだ、弟は出来てないけど
女性のアイドルグループなんかもいて結構賑やか。
デビューして1年半がちょっと人気が出てきただけで個室になるはずもなく
色んな人が行き交う通路沿いの大部屋で他のアーティストさんと混じって
姉貴にヘアセットをやってもらってる。
ん？んんん？
めっちゃ視線感じる。
方向からしてアスやジュジュでもない、姉貴は有り得ない
姉貴はもっと冷たい。
視線の方を鏡越しで見ると
視線の主は最近デビューしたばかりだと見える女性のモデルの方だった。
目が合って慌てる彼女に対して
怖がらせないように
精一杯、優しくニッコリ微笑む。
私もジョングガと似て人見知りだったから事務所に入ったばかりの時は
目が合おうもんなら光の速さで逸らしてた。
それじゃ、アイドルになれないということで
社長含め色んな人に訓練されたから今みたいなことがある件出来る
成長ってやつですな〜
あれ、姉貴の手が止まってる。
どうしたんだろう？なんか、良くないとこでもあったかな
鏡越しで姉貴を見ると
それはもうすっごい顔してた。
それで放った言葉は
姉貴「やったわ。」
え？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 297人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キ - 主人公は男設定ですか？書いてないので分かりづらいです。 (2021年8月16日 10時) (
レス) id: 14d69bdfa3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒髪の犬 | 作成日時：2021年8月13日 19時
