k-popの僕とj-popの君【BTS】 (ページ45)

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お出かけ 16 ページ45

youside
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JK『はい！お揃いやったぁーー!!』

そうさっき自分で買った指輪が入った袋を両手で持ってじぃっと見る。

袋を分けてくれたみたいで、私のも袋に入っていた。

最初、

あの、ヨンヒョン。俺とお揃いの指輪、貰ってくれません？

なんて言うからびっくりした。

日本じゃ、男性のオシャレの指輪は珍しいと思うし、指輪というとやっぱり

結婚指輪が思い浮かぶ。

私だけかな？笑笑

韓国人男性はこうも距離が近かっただろうかと自問してみてもわからない。

一瞬、一種の告白かと思ってしまった自分が恥ずかしい。

落ち着け、彼らには私は男として映ってるからこんな事を言ってくるんだ。

女性だったら、もう少し控えめなのだろうと思う。

『ありがとう。』

JK『こちらこそ、ありがとうございます！』

でも、そう。

改めてジョングガを見ると、すっごいいい子だなって思う。

JK『これは、高校卒業するまで宝箱行きだな！ヒョンたちに自慢しないとっ。』

なんて言ってるから余計に可愛く見える。

君のその笑顔だけでこっちまで嬉しいなっちゃうね。

ん？ヒョンたち…

あ！時間!!

携帯の時間を見る。

ホソクヒョンから

《出口で待ってるよ》

とメールが来ていた。

急がなければ

『ヒョンたちが、待ってるって!!』

JK『えっ、ヤバ!!行こう、行こう！』

2人で走り出す笑笑

JH『おー、来た来た！』

NM『こっちこっちー』

『すみませんっ！どれ位待ちました？』

JK『うひゃーーごめんなさい！』

JH『笑いいよ。そんなに待ってない。みんなの集合場所まで何分位？』

『ああ、ええっと20分位です。間に合います。5分前くらいに着きますよ！』

慌てて、時計をまた見る。

色んな所に行って、遠くなったり近くなったりしてたから

本屋さんや、姉さんの店より近い。

NM『じゃあ、大丈夫だ。ゆっくり歩きましょう』

『すみませんっ、時計見るの忘れちゃって』

JH『全然、いいよー。俺たちだけが楽しんでもダメでしょ？』

なんて、いい人たちなんでしょう(涙)

皆でゆっくり歩き始める。

NM『あ！ヨン君!!これ…』

ナムジュ二ヒョンが歩きながら小さな袋をくれる。

中身を見るとピアスだった。

確か、姉さんの店で買ってたやつだ。

私の為だったんだ…

なんか、してること似てるなぁ笑