死神！盗聴器付けんな！

95…勝己と切島くん ページ46

｢相変わらずでっかいなぁ…｣

相澤｢どうも。｣

｢あっ、相澤先生。
わざわざ外に出迎えに来てくださって
ありがとうございます。
あと、どうせならその心底面倒臭いみたいな顔すんの
辞めてもらっていいですか。｣

相澤｢…｣

｢無視か。おい教師だろ。｣





会議

｢今年も去年と同様に万全の警備でいきたいと
思ってますので、まぁ、ご安心ください。｣

根津｢今年はUSJのヴィラン襲撃が起こってるから
去年よりも万全にしないといけないよ。｣

｢今年は警備にあたるヒーローの数も増やすんですよね？｣

相澤｢あぁ、その予定だ。｣

・

・

・


根津｢じゃあ、そろそろお開きにしようか。｣

｢ですね。｣



会議終了


｢あの、今年の新入生で
爆豪勝己と緑谷出久っていますよね？｣

相澤｢あぁ、俺の受け持ちだ。
何故知ってるんだ？｣

｢中学の後輩で、
この前会ったときに雄英に進学したって
言ってたので。｣

相澤｢今日学校来てるぞ。｣

｢え、でも今日夏休みじゃ。｣

相澤｢プールに訓練に来たんだと。｣

｢へぇー、熱心ですね。｣

相澤｢どうだろうな。…4時50分、そろそろだな。｣

｢何がですか？｣

相澤｢プール使用は5時まで。あと10分だ。｣

｢なるほど…
じゃあ私外で待っときます。｣






雄英 校門前

爆豪、切島が出てくる

｢久しぶり！｣

爆豪｢あ？って、お前なんでいんだよ！｣

｢相変わらず沸点低いなぁ…
改めまして、去年からここの
サイバー対策要因として働いてます、中堂Aです。
隣の…切島くんは初めましてだね！｣

切島｢なんで俺の名前知ってるんですか？｣

｢そりゃあ、雄英生全員の顔と名前ぐらい覚えないと、
いざって時分かんないからね。｣

爆豪｢お前ほんとに何やってるか分かんないな！｣

｢まぁ、とりあえずお疲れ様。
やっぱ、勝己の個性凄いね。｣

爆豪｢は？お前の前で中学校以外で
個性見せたことねぇだろ。｣

｢雄英のサイバー対策要因が
防犯カメラ、チェック出来ないわけないでしょう？｣

爆豪｢こんな奴に任せて大丈夫かよ。｣

｢お姉さんが奢ってあげるから、
どっか食べに行こ？切島くんも。｣

切島｢え、いいんすか？｣

｢もちろん。
なんならいつも勝己の面倒見てくれてる
切島くんだけに奢りたいぐらい。｣

爆豪｢面倒なんか見られてねぇよ！！｣

｢何食べたい？｣

爆豪｢無視すんな！！｣

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