死神！盗聴器付けんな！

67...どこだここは。 ページ18

朔貴｢それぐらい顔見れば分かるよ！｣

｢...それで、私は何をすればいいんですか？｣

朔貴｢ほんのちょっと
俺の研究を手伝ってもらうだけだよ！


早速だけど、この中に入ってくれるかな？｣

｢えっ、と...嫌です。｣

朔貴｢え?!断らないでよ！
大丈夫！危険なやつじゃないから！｣

朔貴がAを無理やり装置の中に押し込む

｢ちょ！出してください！｣

朔貴｢えー？
なんて言ってるのか聞こえないなぁ！｣

｢(･д･)ﾁｯ｣

朔貴｢じゃあ、スイッチON！｣

｢え！何したの?!え?!...眩し！｣

Aが目を瞑る



｢...どこだここ。
何故私は、こんな所に...｣

電話がなる

｢はい、もしもし｣

朔貴｢あ！無事に着けた？｣

｢ここどこですか。｣

朔貴｢そこはね、大正時代だよ！｣

｢...は？殺す。｣

朔貴｢ちょっと！殺害予告しないでよ！｣

｢今すぐに帰りたいんですけど。｣

朔貴｢残念ながら、装置が壊れちゃったから、
帰って来るには最低でも1週間はかかるんだ。｣

｢...ふざけないでもらっていいですか。｣

朔貴｢いや、本気だよ。｣

｢ていうか、
何のためにこんな装置発明したんですか。｣

朔貴｢誰だってアニメの世界に行ってみたいって
1度は思うじゃん？｣

｢...まぁ。｣

朔貴｢これは、
それを叶えるためのマシーンさ！｣

｢...大正時代...まさか！｣

朔貴｢そう！そのまさかだよ！｣

｢はいからさんが通る?!｣

朔貴｢違う、鬼滅の刃だ。｣

｢そっちか。｣

朔貴｢ちなみに、そっちの世界では、
俺以外とは連絡がとれない。｣

｢その状態で1週間過ごせと？｣

朔貴｢あぁ。｣

｢ふざけんな。...ちなみに、こっちの世界で
鬼とかに殺された場合はどうなりますか？｣

朔貴｢もちろん生き返るとかないからね。｣

｢...なんか予想通りすぎて、逆に冷静だわ。｣

朔貴｢それは良かった！｣

｢良くないんですけど。｣

朔貴｢それじゃ、楽しんでね！｣

電話が切れる

｢は?!ちょっと！
...こっちから連絡出来なくなってるし...
しかもなんか着物来てるし。
こんな事なら
コンビニの職場体験にすればよかった...｣

？｢あの...大丈夫ですか？｣

｢！(竈門炭治郎だ！推しではないけど！
ていうか、可愛い...何個下だっけ？)
...大丈夫です。えっと、お名前を伺っても？｣

炭｢竈門炭治郎といいます！
どうかされたんですか？｣

｢実は、帰る所が無くて...｣

炭｢そうなんですか！
もうすぐ日が暮れるので、危険です！｣

68...結婚してぇー！→←66...職場体験

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す