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作「Aお嬢様、そろそろ…」
いつの間にか作間くんがお迎えに来ていた
「作間くん…」
時計の針は18:00を指していた
飛「もうそんな時間!?
ごめんねAちゃん!夜遅くまで!」
焦った様子の飛貴くん
18:00ってそんなに遅いのかな…
廉と一緒に遊んだ時は18:00なんてとうに過ぎていたのに…
飛「今日はありがとう!
またね!」
飛貴くんはそうして私を作間くんの乗っている車まで連れていき、さよならを言った
「またね、飛貴くん」
私もそう言い返した
車には紫耀お兄様がいた
「紫耀お兄様…なぜここに?」
紫「いや、ちょっと聞きたいことがあってね」
なんだろう
紫「浮所くんはどう?」
なんだそんな事かと
思ってしまった自分がいた
そんなの決まっている
「私には勿体ないくらいのいい人です」
私は即答した
けれど紫耀お兄様が思っていたことはそんな事ではなくて
紫「そんなこと聞いてないんだけど」
って
「…では、なんのことですか?」
それ以外何も思いつかない
紫耀お兄様の口からは衝撃的な一言を言われた
紫「うちの会社に役立ってくれそうか聞いてるんだけど」
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作者名:なな x他1人 | 作成日時:2018年9月15日 22時