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2人目 『保志 零一郎』 ページ2

放課後。
部活が終わって、陸上部主将の『河原 楓(かわはら かえで)』は校門へ向かって歩いていた。
すると、校門のところで男子生徒と女子生徒がいた。

「…またか。」

河原はため息をつき、2人のいる所へ行った。

「よお。保志(ほし)。」
「…あ、主将。」

男子生徒…『保志 零一郎』は振り返った。
何を考えているのかわからない、無表情な顔だった。

「ごめんな?話があるから、ちょっとコイツ借りるから。」
「あ、はい…。」

女子生徒は、頭を下げると帰っていった。

「…話って…?」
「また、つかまってたな。」
「…そうですね。」
「1人だという事は、告白でもされたか?」

零一郎は、黙って頷く。

零一郎はイタリア人と日本人のハーフで、顔は結構整っている。
ファンクラブもできていて、女子たちは零一郎目当てで部活を見に来る。

帰りに零一郎が女子に囲まれている所を助けるのが、河原の役目だった。

「足早いし女子にモテるし、すごいよな。」
「…いや、主将より男前ではないです。」
「え、そんなことねぇよ。」

すると、校門に高級そうな黒い車が停まった。

「迎えが来たので、先に失礼します。」
「おう。また明日な。」

無表情のまま頭を下げて、零一郎は車に乗った。

「…クールなのもいいけど、少し笑ったらもっとカッコイイと思うけどな…。」

走り去っていった車に向かって、河原は呟いた。

3人目 隠し事→←1人目 2度と戻らない日々



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金魚草(プロフ) - 続編をーm(__)m (2014年9月23日 15時) (レス) id: 182f82b565 (このIDを非表示/違反報告)
金魚草(プロフ) - キャラ設定見たいなー (もちろんイラストつきで) (2014年9月2日 17時) (レス) id: 182f82b565 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんき - 最新作、楽しみにしてまーす!! (2014年8月31日 19時) (レス) id: b48bae43af (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんき - どーも!ちゃんきですっ!ちょーおもしろかった♪勉強よりも読んでた方いいわーwwまた読みますぅー!! (2014年8月31日 18時) (レス) id: b48bae43af (このIDを非表示/違反報告)
リック - 面白かったです 更新頑張ってください (2014年8月31日 1時) (レス) id: 699ce36a27 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葉鳥 | 作成日時:2014年8月2日 12時

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