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超電磁砲9 〜或る爆弾〜 ページ11

貴「いや、ホント助かったよ敦君。君が居なかったら私国木田くんに首取られて今頃閻魔様の御前だったよ」

首を回しながら夜月は疲れたように云った。

回す度に首はポキポキと痛々しい音をたてる。

貴「今日は朝から災難だったよ。昨日の茶屋に乱歩さん用の駄菓子忘れて怒られるわ、国木田くんに殺 されかけるわでもう……」

敦「ぉ、お疲れ様です…?」

只今電話中の国木田によると、今朝夜月が突然仕事を放棄して、探偵社から飛び出したそうだ。

成る程 2日連続で予定を"大いに"乱された国木田は怒り心頭な訳である。

敦「まあ、お二人共、一応同じ社の社員なんですから…」

国「こいつが職務放棄したのは此れが初めてでは無いぞ。今月に入ってからもう13回目だ」

その回数を聞いて流石の敦も

敦「其れは致し方ありませんね…」

…こうなる。

貴「皆酷いなぁ。ホント"異能力者"って人間は、何処か心が歪だよ。
そりゃあ、国木田くんを弄る事以上に愉快な事なんて無いよ?まるで寿命が縮まって行くのが肉眼で見えるかのよう…って痛い痛い!」

国木田が夜月の腕を思いっきり捻りあげる。

何度も目の前で繰り広げられる光景に、昨日今日で見慣れてしまって苦笑する敦。

国「ちっ、こんな"ビリビリ装置"に構っている暇は無い。仕事に戻るぞ」

貴「びっ、ビリビリ装置って……
国木田くん君中々やるねぇ……」

予想外の呼び名に、夜月は少しショックを受ける。

だが、次に国木田の口から出てくる言葉は敦にとっても更に予想外だった。

国「探偵社の事務員から連絡だ。」

国「探偵社に爆弾を持った男が人質を捕って立て籠った」

〜〜〜〜〜〜

話が段々短くなって行く……。
あとなんか夢主ちゃんの扱い酷い気がする。
あ、でも、ちゃんと皆から信頼されてますよ!

超電磁砲10 〜爆弾魔〜→←超電磁砲8 〜穏やかな朝〜



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稲荷神(プロフ) - あの…せめて御坂美琴にしません?話の原点づれてますよ。 (2020年2月29日 15時) (レス) id: 1d66bb4671 (このIDを非表示/違反報告)
文スト、とうらぶ好きの審神者夜霧様 - 話はいいですが名前の固定が治ってませんよ (2019年2月4日 8時) (レス) id: aa64b13255 (このIDを非表示/違反報告)
植物回路 - (すみません、途中でコメント切れました)しれません。ごめんなさい。 (2018年7月28日 18時) (レス) id: 64f5262171 (このIDを非表示/違反報告)
植物回路 - 貴重なご意見ありがとうございます!名前変換出来る友達に聞きに行ってくるので少し時間が掛かるかも (2018年7月28日 18時) (レス) id: 64f5262171 (このIDを非表示/違反報告)
かの - 名前の固定変えてください。 変え方を調べるなりなんなりして固定を変えてください (2018年7月28日 16時) (レス) id: 7efa097657 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:植物回路 | 作成日時:2018年6月6日 18時

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