検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,016 hit

まだまだ ページ4

朝だ。火曜日の。

今日も塾がある。
味気のない塾に行くんだ。



「いただきます」
僕はいただきますをして昨日の残飯を朝御飯として食べる。
昨日のご飯のおかずは冷めたやわやわのポテトのような味がする。


でも先生がいたらこの残飯がどれだけ不味くても甘い味がするんだろうな。
残り物は無いようにしなくちゃ。



「ごちそうさま」
お腹に入ったご飯に、お肉に、お野菜たちに告げた。

冷めたご飯には母さんの愛が籠っていた。







「母さん、学校行ってくるね。」
「気を付けてね…」
起きたばかりの母さんは半分寝言を言いながら僕の心配をした。

ぼくについて。→←塾



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:オリジナルBL , 気が向いたら下ネタ , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シン | 作成日時:2019年10月21日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。