血桜 ページ20
え？咲いてんの？？
理子ちゃんが天元様と同化するときに行こうとしていたあそこ。巨大な木があったことは覚えてる。
多分それが天元様がいるところなのかなー？って勝手に解釈していたけどもしかしてその隣とかに植わってんの？マジかぁ…原作少し変わったんだな…
でも確かに言われてみればあそこに桜の木があっても不自然じゃないな。ていうかもはやめっちゃ幻想的に思えてきた。見てもないのにね
「へぇー…綺麗だった？」
「…そこは問題じゃないと思うよ」
「ごめんなさいね！」
なんだコイツみたいな目で見られた。失敬だぞ！！いいじゃん気になっちゃったんだもん！！もんとかキモイなやめます。
「一応言うけど、私は実際に近くで見たことは無い。血桜を間近で見たことがあるのは多分、悟だけじゃないかな」
「あ、教えてくれるんだ…なるほど、ありがとう」
こういうとこだよ夏油傑さん貴方が女性からモテるのは。
ところでなんで五条先生だけ見たことあるの？
六眼で見てやろーみたいな感じで見に行ったのかも。
「続き、そこにある血桜は吸血植物。だから遠目から見た私でもわかったくらい真っ赤に染まった桜なんだ」
「それはまた…」
「その正体はよくわかっていない。平安の世から植わっていると…元担任から聞いたことはある。ということはそれだけ長い間誰も破壊出来なかったんだろう」
「とんでもない古木なんだねぇ」
「はいはい、それでその特徴だけど少し天元様と似た部分がある」
「？えーと、同化が必要…ってこと？」
いやでも天元様は一応人間の呪術師ではあるから同化が必須ってことであって進化が特にない植物にそんなこと必要ないかな？？
あ違う。多分そういう意味で夏油は言ったんじゃない。つまりは『生贄』が必要ってことだ。その血桜に捧げるための
「天元様は同化をしないと進化後の自分が人類の敵になるかもしれないから、星漿体と同化の必要があった」
「血桜は？」
「血桜は放っておくと非術師、私的に言えば猿かな？彼らがその桜の香りに魅了される。そして香りに一度でも魅了されれば呪術に囚われ血桜の元へと自 殺しに行く」
「え、それほんと…？」
「この局面で嘘をつく理由があるかい？」
全くねぇです。ごめん夏油さん。てかその桜、どっかの弾幕ゲーム西行妖にそっくり。でも非術師がそんなふうに死んでいくのは確かにダメだね。
「なんで血桜はそんなことする必要があるの？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 301人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蘆花(プロフ) - お蕎麦さん» やァァ！！レスが遅くなって申し訳ないです！初コメありがとうございます！！続編決まったので頑張らさせていただきますね！ (4月18日 23時) (
レス) id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
お蕎麦(プロフ) - 初コメ失礼します！！一気みしてしまいました、、2からの3などはどうでしょう、、！！どちらも見たいです！！欲張りですみません！！！ (4月11日 21時) (レス) @page36 id: 38dca48b3e (このIDを非表示/違反報告)
翡翠ユキ(パイプを許すな)(プロフ) - �△鮓�てから��を見る...欲張りすぎですかね... (4月11日 20時) (レス) @page36 id: 785e1889ff (このIDを非表示/違反報告)
千菜(プロフ) - 完結おめでとうございます！�△盡�たいですし��も捨てがたい……！！ (4月11日 19時) (レス) @page36 id: 4f425976bb (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - なっしーさん» 初コメありがとうございます！オタクはみんな語彙力が豊富ですからね…(？)ラストまでお楽しみください！ (4月10日 22時) (レス) id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蘆花 | 作成日時：2024年4月4日 21時
