キス ページ2
いつものように6時より少し早く起きてノーマン一緒に姉さんが朝食の準備をしているのを手伝う
「A、他に何か手伝うことある？」
「これ」
そう姉さんはいい朝食が乗った皿をノーマンに渡した。運べということだろう
『俺は…？』
やっぱり姉さんと話すのは少し緊張して声が小さくなる
でも姉さんは慣れたように俺の頭を撫で「ん、」と言いスープやフォークを渡してきた
口数が少ない姉さんは二人でいるとき以外あまり話さない
だから凄く二人の空間が好きだ。
「「いただきます」」
「「ごちそうさまでした」」
後片付けはクローネ。
あと、エマが手伝っているのでノーマンも手伝うと言い、暇な俺は本でも読もうかと思い図書室に行こうとした
が…
「レイ、」
大好きな姉さんに呼ばれて振り返る
『な、なに……姉さん』
いつもなら弟達の面倒を見ている姉さんは今日は母さんが面倒を見ているのか珍しく自由時間に俺の所に来たことが嬉しくてつい顔が緩む
「暇なら部屋来て」
それだけ言って自分の部屋に進む姉さんの後を追う
隣を歩くと姉さんは俺の頭をまた撫でて廊下に誰も居ないのを確認すると頬にキスをした
『………///』
恥ずかしいのと嬉しいので頭が少しボーっとする。
気が付くと姉さんの部屋の前に来ていた
中に入ると一気に姉さんの甘い匂いがする
「おいで」
ベッドに座り両手を広げる姉さんに引き寄せられるように近寄っていき抱き付く
「レイは誰の子犬？」
『俺は…A姉ちゃんの子犬』
恥ずかしくて姉ちゃんの服を軽く握る
「かわい」
そう言い俺の頬を持って上を向かせる。姉ちゃんと目が合って恥ずかしくて目をそらすとわざとらしく音を立てて唇に軽いキスを落とす姉ちゃん
『なっ ///なにするんだよ……！』
恥しすぎてちょっと反抗的に言うと「じゃあもうしない」そうと言われ慌てて自分からキスをする
「んっ…！！」
『やだ………して欲しい』
口を離してそんな甘えたことを言う俺に深いキスをしてくる姉ちゃん
『んっ……はぁはぁ……んっ///』
息ができないと言うように姉ちゃんの肩を押す
でもこんな深いキスをしたのは初めてで力が入らない
『ねぇ…ちゃ…………んっ…だめ、…いき、んっ……で、きな……いよ』
口を離したりキスをしたりす姉ちゃん。そのため上手く話せない
『んっ…んっ…///A……ねぇ、ちゃん……///』
何度も角度を変えながらキスをしだした姉ちゃんが急にキスを止めた
「な、なんでキスなんか…………」
扉にはハンドベルを持ったノーマンがいた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 128人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みくちゃむ - 好きです(鼻血 面白いです！更新頑張ってください！ 待ってまーす！！ (2019年4月6日 13時) (
レス) id: 372cc8bfa3 (このIDを非表示/違反報告)
ガールガール - 声にならない叫びがーーーーーーーーーーーーーーー！面白すぎです！更新お願いします！ (2019年4月3日 15時) (レス) id: 4b6999800d (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - つ・・・・続きを・・・・くだ、さい・・・（バタン） (2019年4月3日 9時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
レイーマン - ドラゴンさん» ありがとうございます！頑張りますね (2019年3月19日 17時) (レス) id: 72db47a49f (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - ヤバい口元がにやけてしまう‥‥更新頑張ってください!! (2019年3月19日 1時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レイーマン | 作成日時：2019年3月18日 20時
