40 もう1つの作戦会議 ページ49
YOUside
私達は今後について、森の入り口で作戦会議をしている
遠くからレイ達が作戦会議をしている声が聞こえる
その声を聞きながら、二人の話も聞いている
あの3人、完全に甘くみてるね...
私の耳はめちゃくちゃ良すぎてあなた達の声は丸聞こえ
ハルもライカもそれぞれ特別な力をもっている
だが、それを隠してもらっている
今はまだ必要ないからだ
ハル「おーいA。勝手に自分の世界に入るなよー」
ライカ「Aー。帰っておいでー」
私はその声にハッとする
『ごめんごめん!話は途中まで聞いてたよ!多分...』
途中というより最初だけ...なんて言えない
ハル「ハァ...その癖いい加減なおせよ。集中したらまわりのことが見えなくなるなんてただのバカなんじゃないか?」
『私もフルスコアでーす』
ライカ「いいから聞いて。そろそろ彼らを仲間にいれる。ビデオカメラは鬼ごっこが終わってすぐに回収した。多分、みんなの逃げている様子も撮れてる」
ハル「多分ってのは勝手に俺が改造したからなんだけど...これで遠隔操作ができるようになった。あいつは元気だから問題ない」
見上げた空にはあの鳥がいた
『ねぇあの鳥名前ないの?』
ハル/ライカ「「ない。」」
『ならつけようよー。どんな名前がいいかな?』
ハル「とり」
ライカ「チキン」
『いや、もうちょっと考えよう?ライカはチキンはさすがに駄目でしょ...』
ライカ「そう?いい名前だと思ったんだけど」
ハル「チキンに一票」
『あぁもう!チキンはだめ!』
ライカ「ならAはどんな名前がいいの?」
『だから考えよう!って言ってるの!』
ライカ「じゃあチキンでいいじゃん!」
『チキンはだめ!』
ハル「なら鶏肉は?」
ライカ「ハルナイス!」
『ナイスじゃなぁい!!』
私達はそんなことで笑いあった
もうずっとこの時間が続けばいいのになんて思った
いや、ずっと鳥の名前を考えるのは嫌だけどね
結局鳥の名前は決まらなかった
さぁここから先はチェスといっしょだ
どちらが相手の裏をかけるか
白黒をつけようじゃないか
協力してもらうよ、クロユリ
はい、続編行くよー
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ネギトロ81194 - ああああああああああーーーーーーーーーーおーーーーもーーーーーしーーーーーーろーーーーーーいーーーーーーー、好きーーーーーー鳥の名前を決めるシーン面白い好き (2019年10月10日 16時) (レス) id: 0e7815ed8c (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - ドラゴンさん» そう言っていただけて嬉しいです! (2019年3月17日 22時) (レス) id: f4a233b79b (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - すごく面白い!更新頑張ってください! (2019年3月17日 16時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:碧 | 作成日時:2019年3月5日 22時