音の波紋を、雷へ【イナズマイレブン】 (ページ21)

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◇ 帝国戦 04 ページ21

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何を言うのか、帝国イレブンも雷門イレブンも疑問に思っていれば。

「────円堂！さっきちょっとずつだけどシュート止めれそうになってたじゃん！凄いよ！」

「…！っおう！！」

予想もしなかった展開に、観客や帝国イレブンも目を点にする。それを気にもせずAは声を掛け続けた。

「風丸、さっきはよくシュートの前に出たね。その勇気は褒め称えられるべきものだよ！でも、ちょっと休んでよっか。私と交代ね。」

「！フッ…ありがとな。」

「染岡、ストライカーとしてちゃんとみんなの前に出ててたね。しかも帝国を前に。よく出来てたじゃん。」

「へへっ…ありがとよ！」

「半田！よく体格のでかい相手に立ち向かってくれたねぇ〜！超かっこよかった！」

「そんな事ないさ…」

「1年生達も！自分達より圧倒的な力を前に、良く立ち向かえた。まずその自分を誇りな。」

「へへ…そうでもないでヤンス！」
「俺達も雷門イレブンッスから！」
「うん…！」
「先輩達見習って、俺達もね！」

「影野に、松野、目金だっけ？雷門イレブンに急に入ってくれただろうによく強敵に立ち向かったね！ありがと。」

「うん…俺も少しは存在感示せたかな…」
「へへ、君たちのキャプテン面白そうだったしね」
「いえ…！僕にとったらこの程度、当然です！」

「マネージャーと…、1年の子かな？見守るっていうことは歯痒いことなのによく見守ったね。偉いよ。」

「ふふ、Aちゃんたら」
「いえ、…！」

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