気象系の女王系紅一点お嬢様 (ページ32)

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◇ ページ32

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(千春さんは仕事へ)

小「ママ〜！まま、泣」

櫻「ママどうしたの？」
小「まま！」
櫻「ママさっきばいばいしたじゃん」

大「あいたい？」
小「あいたい……」

櫻「どうした？」

櫻「完全に落ち込んでますよ」

大「小春ボールだぞ！」
櫻「俺らがどれくらい楽しいか横でやってみようよ」

(ボールで遊んではしゃぐ二人)
(だが失敗)

【二人が四苦八苦していると……？】

「あれ、どうしたの」

(下から枕などを持ってきた月乃)

「小春ちゃんテンション低いな笑」
櫻「そう、何やってもテンションが…笑」

「小春ー？」

(小春の目線にしゃがむ月乃)

「ままに会いたい？」
小「あいたい…」

「そっかあ、でもね、ママ今お仕事頑張ってんのね？」
「小春ちゃんもねママと同じようにがんばってまってたら、ママ喜んでくれるんじゃない？」

小「まま……」
「がんばれる？つきも一緒に頑張るから」
(頷く小春)

「ふふ、いい子。おいで」(手を広げる)
(抱きつく)

櫻「すっげぇ」
大「落ち着いてる」

櫻「Aさんとの落差が…笑」
「ははは笑」

(チャイルドマインダーの教科書を見る二人)
(早速挑戦する)

櫻「小春ちゃ〜ん！」
大「小春ちゃん！」

小「まま…」

「アイツら下手くそだな笑」

(まったく小春ちゃんの心が掴めない二人)

「ちょっと眠くなってきてそうだから寝かせよう」

(月乃が優しく寝かせるが再び泣き出した)

小「ママ〜！！」
櫻「泣くかあくびかどっちかにして笑」
「高度な技術だよ笑」

「翔さちょっと抱っこしながら背中とんとん叩いてみなよ」
櫻「わかった」

大「(もうすぐ)寝るな」
「眠そう」

(寝た小春)

(櫻井が起きないように寝かせようとするが…)

櫻「いつ離したらいいのか分からない笑」
「力つよ」

櫻「大丈夫これ画的に…」
大「画的に素敵だけど」
「どっかのドラマみたい」