◇ ページ20
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一段落付いて、学校に戻ってきた御村達。
御「ちょうど、帰る頃か…カバン置いて来ちまったし、一旦取りに行くか。」
「う、うん。」
だが、帰る時間だからか生徒たちが必然と校門にいる御村たちの方へ向かってくる。
当然、2人の姿を見つけザワつく。
「え、あれって御村くんと八神さん！！？」
「なんで二人でいるの…！？」
予想外通りの展開に御村は呆れたようにため息をついた。
サキは、そんな姿を見上げながらぎゅう、御村の手を握った。
驚いてこちらを見下ろす御村のネクタイを引っ張ってそのまま…キスを落とした。
「「「キャ───────！！！！」」」
「…行こっか、
御「…、！おう、
そして二人は、笑い合いながら校舎の中へ走っていった。
「言っとくけど、さっきのは牽制だから。」
御「…？」
「た、託也は、わたしの彼氏なんでしょ…？」
御「…はは、そうだな。サキも、な。」
そのままキスする…と思いきや。
山「2人ともー！！！」
「「！？！？(バッ)」」
「山田くん…」
山「よかった！！無事戻ってきたんだね！！確認できただけでも安心したよ〜」
御「…ああ、ありがとな。」
山「…別に、いいけどさ。御村くん！！！」
御「？」
山「彼女さん泣かせちゃうと、俺貰うから！！！」
「「！？！？」」
御「あんにゃろ…っ」
山田はそれだけ言い、ササッと逃げていった。
それを見た御村は溜息をつく。
御「…今度、指輪買いに行くぞ。」
「…え」
御「虫除けだ。予定空けとけ」
「え、！？私状況についていけないんだけど…！？」
二人の手は、しっかりと繋がれていた。
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美紀(プロフ) - 嵐とジャニーズ全グループ大好きですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (11月16日 8時) (
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作者名：ちきんたつた | 作成日時：2023年10月3日 2時
